コスモス園の中を流れる川の両脇に萩の花が咲きだしていました。
まだ暑いとはいえ、季節は確実に秋に向かっています。
彼岸花も咲きだしています。
こちらは紅白で植えられていて、めでたいねぇ~と眺める私たちの顔も緩みます。
曇ってるけど紫外線は降り注いでいると思うので、UVカットをがっつり塗り込んで、
つばの広い帽子をかぶり、首にはタオル。
もはや不審者状態なおばちゃんたちが、日頃のうっぷんを晴らすかのように、声高にしゃべりながら歩く姿は不審者・・・かも。(^▽^;)
虫が葉脈を残して食べた葉っぱを、中々の芸術家だね~と横目に見て歩きます。
秋の七草「女郎花」
お盆の花には欠かせないけど、これが咲き終わった後の匂いは、・・・臭い。
薬草園の中には所々休憩所が設けてあります。
日差しが降り注ぐ日中にはありがたい屋根付きです。
そして、小さな小さなグミの実も色づき始めていました。
美味しくないけど。(実証済み)( ̄▽ ̄)
そして、こじんまりですが、バラ園もあります。
広大な緑の原っぱの中に、赤やピンクの鮮やかな色を見かけるとこちらも華やいだ気持ちになります。
「うらら」
「 プリンセス・アイコ」
日本のプリンセスの名前を持つこの花は、お生まれになった記念にできたのかな?
そして、実家の「ポポー」もそろそろ終わりです。
最後の果実をもらってきました。
なんで実家にこの木があるのか聞いたところ、もともと戦後の食糧難の時代、農協が庭木として植えることを推奨していたらしいです。
選定しなくても樹形を保ち、特に手入れもしなくても美味しい実がなる、ということで当時の人たちのお腹を満たしていたのでしょうね。
見た目が悪くて、すぐに熟してしまうので、一般のお店ではなかな見かけないと思いますが、最近マンゴーに似た味でちょっとしたブームになっているようです。
とろ~りとした果肉は、マンゴーと柿とバナナを足したような味と香りで、南国特有のちょっと特異な匂いに苦手な人もいますが、私は結構好きです。
最近断面がきれいな写真をアップして『萌え断』とかいうらしいけど、それとは逆行するような写真でゴメンナサイ。