食事は大広間を布のパーティションで仕切ってあるだけなので、周りが見え見えで声も聞こえる。
でもそんなに気にならなかったのは、皆さんが楽しそうで、その同じ空間にいることで私たちも楽しかったから。(なんちゃって)
元々そんなに細かいことが気になる繊細な性格じゃないので。(;^ω^)
お品書きはなくて、仲居さんがお料理を配膳しながら説明してくれます。
なので、ほぼ覚えていませんが、この前菜を見ればお酒が進みそうなのが一目瞭然ですよね。
隣には、きれいな赤身のしゃぶ肉があって、自分たちのタイミングでどうぞ、とのこと。
旦那は鹿島の酒蔵が作っている焼酎「舞ここち」を小瓶で。
私はまずはビールでしょ、と泡を継ぎ足してくれたジョッキで乾杯!
旅館らしい、オーソドックスな料理の数々。
ヒオウギ貝のバターしょうゆ焼き・・・だったかと・・・。
この旅館の名物料理、ナスの田楽
特に目新しい感じはなかったけど、なんか落ち着く料理の数々でした。
最後のデザートは、和風なデザートかと思っていたら、驚くことにブリュレ。
パリパリのカラメルを割って食べる、下のとろけるプリンが美味でした。
お腹もいっぱいになって、お部屋に帰る途中ロビーをうろついていたら、本棚の中に
いいもの見つけたー!!
実は3巻か4巻まで読んでいて、結末がとても気になっていた「ママレード・ボーイ」
丁度今映画が上映されるということで話題になっていますよね。
おかみさんに断って部屋に持ち帰り、一気に全巻読破。
その晩は甘酸っぱい青春時代の恋物語に胸をときめかせキュンキュンしながら(死語か?)、夜遅くまで読みふけりました。
ただ、最初に読んだ時からすでに20数年が経ち、どっちかというと立ち位置が親の方に寄ってるのが悲しい・・・。( ̄ー ̄)
遊と光希の恋の結末が気になっていたおばちゃん、20年越しくらいにやっとすっきりしました。
寝不足だけど、満足ー!!な嬉野の夜でした。
寝不足気味でも、朝ご飯は美味しくいただきました。
ちょっと少なく感じるかもしれないけど、私にはこれでも多すぎるくらいなので十分でした。
嬉野名物とろとろの温泉湯豆腐もついてました。
割烹旅館ということでもっと手の込んだ料理を想像していたけど、案外普通の旅館のごはんといった感じでした。
料理のコースをもっと高いコースにしていたら違っていたかもしれないけど、今回はリーズナブルな料理長おすすめプランだったし。
寒い時期なので温泉を楽しもうと来たのに、お部屋のお風呂が温泉じゃなかったのが悔やまれたけど(これは私のミス、でも旦那が満足してたのでセーフ)クーポンで6千円も安くなったのでかなりお安くお泊り出来たと思います。
お風呂が温泉じゃないって気づいたのは予約を完了してからだったので、もしこちらに行かれる際はよく確認されることをお勧めします。
・・・って、私くらいか?(^▽^;)
では、チェックアウトをして、今回二つ目のイベントに向かいます。
お帰りの際は、ぽちっと押していただけると嬉しいデス。