acha’s diary

健康診断の数値が気になるお年頃の私と妹のぶらぶらウォーキングで見かけた色々と美味しいものを食べに行ったiphoneの記録。時々、我が家の犬も登場。

「中禅寺湖」を車窓より眺めて、着いた「吹割の滝」で事件は起こった!!

※只今記事移行中の為、2018年の記録デス。

 

華厳の滝」を楽しんだ後は、バスに乗り込んで次の目的地「吹割の滝」へ出発です。

 

 

中禅寺湖」を車窓から眺めながら、

 

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『また、滝かい!?』っていう私の気持ちを読んだような?

いや、そろそろ皆さんそう思っているだろうと思った?ガイドさんの案内が絶妙。

 

「東洋のナイアガラと称される「吹割の滝」は「華厳の滝」とはまた違った見ごたえがありますよ~」という説明を聞きながらバスは走ります。

 

 

湖の中にぽつぽつ浮かんでいるように見える黒い影は、水に浸かりながら釣りをしている人たちです。

 

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レジャー施設も色々あるようで、湖定番スワンボートも浮かんでいました。

 

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おしゃれな風景ですね~。

 

スワンボートが無ければ、どこか北欧の風景みたい。(もちろん、行ったことないけど)

 

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どこまで走っても湖が続いていて、「中禅寺湖」でこれだけ広かったら「琵琶湖」はまさに海みたいに広いんだろうなぁ、とか思いながら、バスは延々と走り続けます。

 

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途中、草木が枯れたような湿原が広がる「戦場ヶ原」というところを通りました。

 

ここは男体山の神と赤城山の神が、「中禅寺湖」をめぐって争った場所だったという神話があるそうで、この枯れ果てた平原を見ると『なるほど、それはありかも』とうなずけるような光景でした。

 

なんたって、神様同士ですからね。

 

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「吹割の滝」へ行く途中にも沢山の湖があって、湖が多いので、滝も多いらしい。

 

時折こんな風景が窓外に見られました。

 

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そして、いよいよ、問題の「吹割の滝」に到着です。


いきなり滝の写真になりますが、すでに事件は起こっています。

 

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とはいえ、この滝の割れ目に母が落っこちた、とかいうことではないので、ご安心ください。

 

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実はこの滝に来るには、長い下りの階段を下りてこないといけません。

人が二人並んで通れるくらいの狭い階段で、道はここ一か所なので、前から人が来たら一列にならないとすれ違うことは出来ません。

横には水を流す水路があって、その上にはコンクリートのふたがしてありました。


何しろ高齢な両親ですから、長い下りの階段大丈夫か?と後ろから見ていましたが、順調に下りているようで安心した次の瞬間、目の前から母の姿が消えました。


はっ!?


前から人が来たので後ろに下がったのかと思いましたが、いえいえ、前から人は来ていませんでした。

次の瞬間、「ひぇぇぇーーー!!」と叫ぶ妹の声が聞こえてきて・・・、



なんと!!

横の水路の上に転んでいる母の姿が・・・。


あぁ、やってまった・・・。( ̄ー ̄)



あれは・・・、横の水平なふたの上が歩きやすそうだと思って移動したな、と確信しました。

やりそうな気はしてたけど、まさか、本当にやるとは。

 

一抹の不安はあったものの、まさかね、という思いで、最初に釘を刺してなかったことをどれだけ後悔したことか。

 


で、助け起こしたら「大丈夫、大丈夫」と言って、最初は歩いてたんですが、「戻る?」と聞くと、「そうね、前に見たことあるけん、もうみらんちゃよかし」と捨て台詞。



はい?

 

どこまでも強気な母。(反省のかけら、無し)

 

年を取ったら、可愛いおばあちゃんになろう!と改めて思いました。


ここで、妹と甥っ子が駐車場のバスまで連れて戻ってくれることになり、残りのメンバーで滝の見学続行。



という事件が起こりましたが、母に付き添った者以外は「吹割の滝」を見学してきたので、その時の写真です。

 

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ナイアガラがどんなものか、実際見たことがないので分かりませんが、似てますか?

 

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この時は『水量が少なかった』と、以前来たことのある父は言ってました。

 

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一旦私たちと滝を見に来た父ですが、以前見たことがあるのでと、この後すぐ戻りました。

 

母のことが心配だったんだと思います。

 

おそらく逆だったら、母が戻ったかどうか不明、イヤ・・・戻らない方に1票。

 

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岩の割れ目を流れ落ちて行った水はその後、巨岩奇岩のそびえる渓谷を流れていきます。

 

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マイナスイオンたっぷりでいやされた私たちは、転んで負傷した母の元へ戻りました。

 

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その母ですが、バスを停めた駐車場のお土産屋さんで応急処置をしてもらっていました。

そこの店主の方に氷をもらって冷やしていましたが(その節はありがとうございました)、早い処置が出来てよかったデス。


ツアーの皆様にもご心配ご迷惑をおかけして、その説は本当に申し訳なかったと思います。

幸い、早い時間に母がすッ転んでくれたので、その後の行程に大きく影響しなかったことがせめてもの救いでした。

 

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痛めた足首を氷で冷やしながら「大丈夫、大丈夫」と言いつつ、

 

「いっぺん見たことあるけん、行かんでもよかったとに・・・」と、私たちのせいともとれるような強気な発言を繰り返し、

 

その後みんなから「なんで水路の上を歩こうとしたかな!!!」って、怒られ責められた母なのでした。

 


この後はこの日の宿泊ホテルに向かうだけでしたが、母は着くなり病院行きとなりました。

 

土曜だったけど、診察が受けられる病院が見つかってよかったデスよ。


添乗員さんやガイドさんが案外おろおろされてなかったので、こんなことはよくあるのかな?って思ったり・・・。

 

いや、・・・まさかね。(;^ω^)