お正月も過ぎたというのに、未だ去年の話で申し訳ない。
アラフィフ姉妹、いつもの金立徐福長寿館からウォーキング開始。
やっと木々が色づいてきて、暑さも峠を越して
ウォーキングには絶好の季節となりました。
写真では分かりづらいけど、紅葉の進んだ山を眺めて、
昨日途中まで歩いた側道を、さらに進んで
「葉隠れ発祥の地」を目指します。
背振の山並みを背景に建つ「夢郷庵」
絵になります。
案外すぐに着きました。
だって、看板にも200メートルって書いてあったしね。
石段の奥に何やら立派な石碑が建っています。
そもそも「葉隠」とは、何ぞや?ですが、
口述をもとに書かれた武士の心構えを説いた書です。
有名なところで、「葉隠四誓願」というのがあって
佐賀に住んでいたら何となく聞いたことのある
内容はよく分からないけど、かっこいいと思うフレーズです。
なので、
書を勉強した姪っ子が高校生の頃書いた「葉隠四誓願」を
掛け軸にしてもらって、我が家の座敷に掛けてます。
いい感じの石段の奥に、その「葉隠」の講話をしていた
山本常朝先生の碑が建ってます。
後ろはうっそうとした木が生い茂り、
トトロの森のようです。
足元を見れば椎の実。
どうやらここに生えているのは、椎の木のようです。
小さい頃なら大喜びで拾ったのでしょうが
食べられるとはいえ、こんなに小さな実では食べるまでが大変。
なのでさすがに今回はスルー。
この森を抜けて振り返れば、
こんもりとした小山みたいになっていました。
そうです、ココは・・・、
以前、金立・久保泉は古墳があちこちにありますって書いたけど、
やっぱり、ココも古墳だったのです。
この看板の後ろには、ぽっかり穴が開いた大きな石室があって
何気なく覗いてビックリしました。
この先は、公園ってなってますが・・・、
そういわれてみれば、そうなのかな、って感じのところでした。
ただ梅や桜の木があったので、
花の季節は、ココこそ、誰も来ない穴場中の穴場じゃないか!?
と妹と話したことでした。
この辺り、人が来ないから穴場だらけ。(^▽^;)
来た道を戻って帰ります。
次回は、さらにこの先まで歩いてみることにします。