まだ仕事が決まらない、犬のおもり役の次男が家にいる間にもう一回旅行に行きたかったけど、年度末の忙しい時期でもあり、三男の引っ越しやらもあって、今回は食事に行きました。
もう何回目かな～。
美味しい和食を食べるとなると、やっぱりここに行ってしまう。
『旬喰右近』
旬喰いというだけあって、旬のものを使った創作和食が美味しいお店です。
ウネクジラの和え物
白いのはウド。
ワラビがひと添えされてて春を感じました。
お造り
（天然ヒラメ、イサキ、マグロ、イカ）
皮をあぶったイサキの香ばしさに、お酒がすすみます。
ホタルイカと菜の花の茶わん蒸し
最初、シラウオって言われたので、？？？だったけど、コースによって食材が違うようで、私たちが頼んだコースとは違う分だったのでしょう。
ちなみに今回の私たちのコースは5千円。
金目鯛の握り
まぶしいほど光り輝いている金目鯛。
スダチ昆布醤油がかかっているので、そのままお召し上がりください、
とのことでした。
あとひと貫、食べた～い！！
サワラの柚庵焼き
魚変に春の魚、鰆です。
ぱさぱさしたイメージのサワラですが、しっとりしていて皮もパリパリ。
今年初物のソラマメと茹で落花生。
年と共に豆類が妙に美味しく感じるようになってきた。(^^;)
筍饅頭
アオサとアサリのあんかけ
ふわっふわのすり身にしゃきしゃきのタケノコが入っていて、磯の香りの餡との相性も良く、春を頂いた一皿です。
佐賀牛の焼きしゃぶ
二種（生と焼き）のねぎとメレンゲ乗せ
これね、これね、・・・・・ぜっぴーーーん！！！！！
薄切りの佐賀牛を巻いてさっと火を通してあるので、中は半生。
上に乗ったふわふわのメレンゲと一緒に口の中に放り込むと、たれの甘辛い味とねぎのアクセントが絡んで、得も言えぬ美味しさ。
そして・・・、口の中でとろけました～♪
〆のご飯は、アオリイカとウドの炊き込みご飯
お酒を飲んだ後のお味噌汁の美味しさが分かる年になったな～、ってしみじみ。
デザートは手作りのイチゴのプリン、
と言われたけど、ムースに近い感じだったかな。
いちごはモチロン、さがほのか。
美味しかったし、最後まできっちり、しっかり作ってあって、やっぱりこのお店にして正解だったって毎回思わせてくれるお料理の数々でした。
おごちそうさまでした。
おまけ
この後、旦那の行きつけのお店へ。
最近ニンニクに凝ってる私たち。
ニンニクの丸揚げっていうのがあったら、注文するでしょ。(≧◇≦)
青森産のニンニクを低温でじっくり揚げてあるのでホクホク、モチモチ。
お酒のあてに、ピッタシ、カンカン。
バイ貝の煮物
貝ってそんなに好きじゃないけど、他のお客さんが食べてたのを見てたら美味しそうだったので、思わず注文。
こちらは生から調理してるので、冷凍とは味が違う・・・らしい。
といっても、正直味の違いは分からなかった・・・。(/ω＼)
ってか、違いが分かるほど普段食べないし。
貝から身を取り出してありましたけど、先っぽの緑の部分がついてなかったのがちょっと残念。
ほろ苦いところが美味しいって思える年になったのよー。
しっかり食べてたのでそんなに食べられなかったけど、マスターとおしゃべりを楽しんで、帰ろうか、と店を出たら、コーヒーが飲みたくなった。
3月は結婚記念日でもあるから、もう一軒はしごして帰ることにしました。
お店オリジナルのオーディオから店内に響くジャズの心地いい音色。
ジャズの生ライブやセッションも行われるお店『シネマテーク』さん
一度入ってみたかったんです。
古いレコードジャケットがおしゃれに飾られた壁。
美味しいコーヒーを頂いて、ジャズの音色を楽しんで、楽しい一日を締めくくり。
つい最近銀婚式が終わったと思ったのに、それから早くも十年が経とうとしています。
これからも一緒に、こうして年を重ねて行きたいね。
また一年よろしくお願いします。
