今をさかのぼることウン十年前、高校生の頃の仲良し女子3人組。
幸い近くに住んでいるので、そろそろ会いたいね、という頃思い出したように集まってます。
今回は前回の集まりから決めていたチョイ旅です。
お仲間の一人が去年旦那さんと行って、すごくよかったよ~、ってことで楽しみにしていたんです。
集合は「佐賀駅」
ここから普通列車に乗り込んで、出発です。
むか~しは、「鈍行」って言ってたのよね。
しかも電車じゃなくて汽車だったのよね。
息子に「汽車」って言って、何それ?って言われた。(^▽^;)
着いたのは、「肥前鹿島」駅
私の母の実家があったところなので、懐かしい。
駅前でまずはパンフレットを購入。(300円)
これから行く酒蔵の情報満載で、有料試飲で使えるクーポンがあったり、スタンプラリーに参加できたりとお勉強になってお得なパンフです。
鹿島駅前から浜宿までちょっと距離があるので、無料の循環バスが運行されています。
これは非常にありがたい。
「肥前浜駅」近くで下車して、酒蔵通りに向かう途中、郷土芸能の「面浮立」が披露されていたので写真を撮ろうとスマホを出してる間に終わっちゃって・・・。
なんとも間の抜けた感じの写真になりました。( ̄▽ ̄)
浜駅からすぐのところにあったのが「富久千代酒造」 さん。
日本酒通なら言わずと知れた『鍋島』の蔵元です。
中には見たことのない『鍋島』の酒瓶がずらずらーり。
世界最大規模・最高権威と評価される
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ (IWC) 2011」で、
佐賀の酒「鍋島 大吟醸」が日本酒部門の最優秀賞
「チャンピオン・サケ」に選ばれました。(ホームページより抜粋)
この時の受賞を契機に日本酒が注目されて、需要が増えたらしいので、同じ佐賀県に住む者として誇りに思います。
おそらくその時の盾がこれだよね~。
外では、浜名物・魚のすり身の天ぷらや佐賀牛!の牛すじ煮込みなど、日本酒に合うおつまみも売られていました。
牛すじが思いのほかたっぷり入ってて、500円!!
まずは5枚つづりのチケットを2枚千円で購入すると、試飲するときに使うグラスと缶バッジがもらえます。
自分が飲みたい日本酒の枚数を使うようなシステムでした。
10枚で千円なので、1枚が100円の換算になります。
ブラックラベルを飲むには足りないけど、大丈夫。
中で追加購入ができます。
で、酒蔵の中もすごくおしゃれ~。
一角には、ギャラリーも併設されていました。
テーブルと椅子が置いてあるので、中でゆっくり飲むこともできますが、いかんせん人気の酒蔵なので試飲するのにも長蛇の列。
待ちながらこちらのバーでカクテルを飲むのもよし、舞台が作ってあったので出し物を鑑賞するものよし、です。
純米大吟醸、チケットの枚数が多いお酒は人気でかなりの行列になっていましたが、せっかく来たので奮発して、チケット5枚の『しずく搾り』…だったと思う。
こちらはチケット4枚の『山田錦』
トクトクトクトク・・・。
表面張力が許す限り入れちゃってー!!っと(心の中で)叫んでいました。(≧◇≦)
1枚分のチケットの鍋島も飲んでみたけど、すっきりさっぱりが好きな人にはいいかも~。
ということで、『鍋島』を堪能したので、次の酒蔵へ行ってみようと思います。
続く。