それではいよいよ、池の横を通って奥の庭園の方へ行ってみることにしましょう。
滝と池に架かる赤い橋。
この橋を渡って先へと進みます。
上の方の池には優雅に泳ぐ銀色の鯉・・・を眺めながら上っていくと、
山肌に段々になったお茶畑。
手前の葉を落とした木々は梅です。
と、右手にお茶屋が見えてきましたが、まだ庭園全部を見ていないので一旦通過。
茶畑を下から眺める。
丸く刈り込まれたお茶の木が斜面を埋め尽くしています。
山の斜面を使って庭園が造られて、その間を散策道が続きます。
歩いてきた道を振り返ると、向かいの頂上に物見やぐらが見えます。
梅の花は咲き始め。
これからその季節を迎えます。
紅梅白梅と植えてあるようなので、満開になるとそれは見事な眺めでしょうね。
趣のある藁ぶきの民家「観月亭」
残念ながら、こちらは隣のホテルの所有なので中に入ることはできませんでした。
枯山水の庭
撮影スポットになっているので、角度を変えて。
更に回り込んで一枚。
去り際に振り返って「観月亭」と一枚。
対岸に目を向ければ、池に浮かんだような美術館が見えます。
先ほど渡ってきた三連の赤い橋。
池の中には小島があり、奥には陽光美術館の屋根が見えます。
歩いてきた散策道を戻って、今度は反対の山手の方に向かいます。
「みふね茶屋」と名付けられたお休み処が見えます。
イベントはこちらで行われているので、帰りに寄ることにします。
坂道を上っていくと、先ほど対岸から見た物見やぐらが見えてきました。
平成16年11月に吉野ヶ里遺跡から移設されたそうです。
どうりで見たことがあるようなやぐらだと思った。
物見やぐらから見たお茶畑。
隣の嬉野はお茶の産地ですからね。
せっかくなので、お茶畑の方も上まで行ってみました。
先ほど上った物見やぐらが見えます。
その下には今から行く「みふね茶屋」
これはおまけ。
旦那が若かりし頃仕事をしていた建物が見えました。
ということで、お茶畑を下りて、本日のメインイベント「めしませ春♪めしませ春うつわ」が行われている「みふね茶屋」へ向かいます。
「慧洲園」
昭和54年、「昭和の小堀遠州」とも言われる中根金作氏によって作庭された池泉回遊式の日本庭園です。
武雄を象徴する美しい岩山、御船山を借景に、三千坪の庭園美が広がります。
・・・とパンフレットにはありました。
入館料は庭園のみだと600円、美術館とセットだと1000円です。
梅のほか、桜やツツジもあるので花の季節は見事だと思います。