SAGAモダンな隠れ宿旅館『吉田屋』さんの、大人の隠れ家・別邸『をりから』
ゆっくり貸し切り湯に浸かった後は、ぶらぶらと今晩のお宿「をりから」へ戻ります。
嬉野橋に架かる橋の中心からそちらを見れば、桜の枝の間からちらりと見えます。
反対方向を向けば「吉田屋」さんの煙突と「カフェ&ショップ・キハコ」が臨めます。
そうです。
「をりから」は「吉田屋」さんの丁度対岸に建てられているのです。
すぐの距離ですけどね。
4棟の独立した宿泊棟になっています。
こちらが本日泊まるお部屋?建物?
入り口の戸を開けると、
玄関へと続く細長い通路になっていて、ここからプライベートな空間になります。
今回予約したのは、季節的に桜かなって「折桜」
桜の開花にはまだちょっと早かったけど。(^▽^;)
玄関に置かれた下駄。
浴衣に合わせると風情がありますが、私は履きなれていないので鼻緒が痛かった・・・。( ;´Д`)
お部屋です。
庭があって、リビング、玄関、その奥が洗面所とお風呂になっています。
細長い造りだから、縦にお部屋が並んでいる間取りです。
お茶セットのコーナーも、 コンパクトにまとめられています。
お部屋の前は全面ガラスでお庭が見れて、解放感いっぱいですが、塀に囲まれているのでプライバシーは守られています。
杉苔と飛び石がいい感じ。
見上げれば嬉野川沿いの桜の木が見れて、満開の季節にはお部屋に座りながらお花見ができるという、これまた贅沢なお部屋です。
庭に植えてあるのはモミジだから、これからの季節、桜と共に新緑と紅葉も楽しめて、いい感じかと思われます。
建物の構造上寝室は二階になります。
足腰が丈夫なうちにお泊りすることをお勧めします。トイレは一階にしかありませんし。(^▽^;)
右手の階段を上ってくると、二階にもテレビがあって、こじんまりとした応接セットの奥にベッドが二台。
ゆったりした広さでゆっくり眠れそうです。
二階の窓からは桜が見下ろせる造り。
何度も言いますが、満開の時は最高でしょうね。
そして、階段を上った先にも畳の間が一部屋。
3連の戸を開け放つと広々とした空間になります。
1階の洗面所
その奥がお風呂
大浴場に入らなくてもここでゆっくり出来そうです。
先ほど温泉に入ったばかりなので、夕食の時間までお部屋で過ごすことにします。
お部屋のあちらこちらを見て回ったり、写真を撮ったり、テレビを見たり・・・。
そうこうするうちに楽しみにしていた夕食の時間となるのです。