「ファン待望 帰ってきた探偵・沢崎」
「原尞さん14年ぶりに新刊」
という新聞記事を見て、喜んだのは私だけではないと思う。(2018年の話ですのでお間違いなきように)
佐賀県が誇る偉大なハードボイルド作家(だと私は思っている)原尞先生の新刊が、3月1日に早川書房から刊行されるという。
前作「愚か者死すべし」から実に14年、まだかまだかと新作を待っていた身としては天にも昇る思いでした。
ハードボイルドが何たるかは、ぶっちゃけよく分からないけど、何となく影がある探偵が出てくる小説のイメージ?
実生活ではまずお目にかかることのない事件をのぞき見するワクワク感がたまらない。
しかも探偵はクールでタフでカッコイイときたら、読まずにはいられない。
あ~、握手会とかしないのかなってググってみたら、あらま、やってるじゃないですか。
でもどうせ、東京とか、大阪とか、名古屋とか・・・、大都会でしかしないんでしょ。
と思っていたら、福岡でもあるーーー!!
そうそう、お隣の福岡も(佐賀から比べたら)大都会でした。
早速申し込んで、その日(3月10日)をワクワク♪しながら待ったけど、先生の体調不良により延期の連絡が。( ;∀;)
いいんです、いいんですよ。
中止じゃなくて、延期ですからね。
先生の体調の方が心配。結構なお年だし。
開催の連絡を待ちますとも・・・、と待てど暮らせど連絡がないので、本気で先生の体調が心配になった頃、再開の連絡をもらって、ほっとするやら、嬉しいやら。
旦那共々、準備万端福岡に乗りこんだのが5月12日。
実に2カ月待ちましたわ。(´艸`*)
あ、旦那はおまけ。
ついでに福岡にいる息子1号と、晩ご飯を食べて帰る予定。
握手会は14時からだけど、不測の事態に備えて早めに到着。
握手会が行われる書店に着くと、ポスターが!!
もうこれだけで、うっひょー!!なおばちゃん。
煙草をもったポーズがイケてます~。(´艸`*)
そして、待ちに待ったサイン&握手会のポスターも。
この時点で1時前だったので、お腹もすいたけど、ウロウロして時間に遅れてはいけないので、店内のカフェでお昼を食べて待つことに。
本を買ったら店内のメニューが割引になるサービスもあってたし。
旦那、カルボナーラ。
私、ホットサンド。
胸がいっぱいで食べられない・・・・・とかいうことは無く、美味しく完食。
後はサイン会が始まるのを待つだけ。
店内の通路にテーブルが用意されていて、その前に椅子が置かれていて、ドキドキ♪ワクワク♪な私は、近くを行ったり来たり。
完全に不審人物。(^▽^;)
いよいよ時間になって、原先生登場!!
この角度がちょっとハードボイルドっぽいと思いませんか!?^m^
ひゃぁ~、憧れの先生が目の目にいるーーー!!
ちなみにおばちゃん、一番前の席に陣取りました。
なにか聞きたいことは?と言われて、私が発した言葉は一言。
「写真撮ってもいいですか?」
必死の思いで聞いてみたら、にっこり笑って「どうぞ」ですってよー。(≧▽≦)
では遠慮なく、とスマホを向けると次の瞬間、周りからパシャパシャという音が聞こえてきて・・・。
なんだ、私だけじゃなかったか、と安心しました。(´艸`*)
サイン会の前に制作秘話みたいなものを話されましたが、原先生のスタイルは書きながらストーリーを考えるので、とにかく時間がかかると言われました。
なるほど、・・・・・えぇーーー!?
大まかな話の筋が出来上がってから書いていくんだと思っていたから驚き。
途中で話の筋が変わったり・・・、と言われたけど、14年もかかってちゃ、そりゃ~色々変わっていることもあるだろうから大変だ、とおばちゃんも納得。
書きだした頃の事、忘れてたりしないのかな。
隣にいらっしゃるのは、原先生の担当さんです。
担当の方も、それはそれはご苦労があったことでしょう、ってか、苦労しましたと言われました。(^▽^;)
おかげで新作が出来て、ファンの手元に届いたのですから、次回もぜひとも頑張ってもらいたいと思います。
できれば、もう少し早く、というのは先生ご自身が一番思っておられると思うので敢えて言わないことにしますけど。
そして、いよいよサイン会。
あー、先生が私の本を開いてるー♪
あー、先生が私の本にサインしてくれてるー♪
サインをもらった後は、がっちり握手してもらって、満面の笑みの私と先生を旦那に写してもらいました。
あー、旦那連れてきててよかった。(´艸`*)
がっちり握手してもらいながらも、先生とのツーショットが欲しくて、ついついカメラに向かって満面の笑みを浮かべるおばちゃん。
ってか、満面の笑みなんだけど、モザイクの下の目は、ちゃんと撮ってるんだろうな!?と圧をかけてたし・・・。( ̄▽ ̄)