次に向かったのは、旧古賀家で開催中の「リアル弘道館」・・・の前に、どんなお土産が売られているのかと思って「旧久富家」を覗いて見ることに。
佐賀の名産品が置かれている中に、異質な空間がっ!
こちらは「銀魂」とコラボした商品
斬新な切り口がウリの海苔
「定春」とかけて「佐賀春」
ちょいとキュンとくるキャラじゃなぁ。
もろ、佐賀が舞台のアニメ「ゾンビランドサガ」も宣伝中。
密かにアニメの聖地を目論む目指す佐賀。
この際、全国的に名が売れるのであれば、アニメでも漫画でもなんでもいいから頑張ってもらいたい。
そんな中、小腹が空いた私が買ったのは、以前から気になっていた「生丸房露」
家に持って帰って食べた時の写真。
しっとり、もちっとした生地の中に、あんこが入ってました。
う~ん、これはこれでアリだと思うけど、私はやっぱり丸ぼうろって言ったら、さっくり生地(あんこなし)の方押しかな。
それと幕末維新博覧会には関係ないけど、サガテレビに出演中のタレント・おほしんたろうさんが「こはだ」を書いた絵葉書。
オスプレー問題で、こはだ漁が云々と話題になったくらい、有明海はこはだ漁が盛んらしい。
それと、愛犬の名前にも『こはだ』ってつけるくらい「こはだ」が大好きなブロ友さんがいるんだけど、最近更新されてなくて、ちょっと気になっていたので、これでお便りでも書こうかと買ったけど、案の定書かずじまい。
食卓のテーブルに挟んで時折眺めながら、どうされてるかな~、こはだちゃんは元気かな~、と思いをはせる日々。
と、寄り道も済んだので、さっきまで長蛇の列が出来ていた「旧古賀家」で開催中の「リアル弘道館」へ、いざ出陣。
それでも、まだ結構な人が外に並んでいましたが、寒い庭の中にはテントが建てられ、周りをビニールで覆ってあって、更にストーブもあったので、寒いなり快適に待つことが出来ました。
「旧古賀家」は、町家と武家屋敷の様式を併せ持つ、古賀銀行創設者の居宅です。
近代日本の礎を築いた大隈重信や江藤新平などの偉人たちを排出した伝説の藩校「弘道館」の学びを体験することが出来るテーマ館、らしいデス。
パネルで「弘道館」の一日が紹介されていて、分かりやすい。
イラストが豊富なので、子供も食いついていたから(もちろん大人も)いい展示の仕方だと思う。
「弘道館」の平面図
見たい箇所に手を触れると、イラストと共にカラーでその場所の様子が分かるようになっていました。
「素読体験コーナー」
画面に映し出される論語などの一文を先輩の声に続いて読み上げる。
声が小さかったりすると、デジタル判定で「声が小さいぞ!」とお叱りを受けるコーナー。
調子に乗ってやってみた私も、つっかえたり、声が小さかったりで、お叱りを受けました。
見てる分には簡単そうに見えたんだけど、いざ声に出すと、中々難しいもんです。
画面には、ちょんまげ頭に当時の着物姿に合成された自分の顔が投影されます。
恥ずかしさ倍増。( ̄ー ̄)
アテンダントに続いて論語を読み上げたりして、当時の弘道館で学んでいる気分を体験出来ました。
佐賀の7賢人のパネル
誰もが知ってるような人から、うっすら聞いたことがあるようなという人まで、7人・・・写したつもりが、一枚足りなかった。
さて、足りない一人は誰でしょう。(答えは最後に)
私がパネルを撮り忘れた佐賀の7賢人、最後の一人は・・・、
幕末の佐賀からこれらの偉人たちを世に送り出した我らが偉大なる藩主、鍋島直正公でした。
一番肝心な人を撮り忘れるとは、「しっかりせんか」とお叱りを受けそうデス。