遂に一年、またまた追い抜かれてしまった。
最初に断っておきますが、これは、去年の記録デス。(^▽^;)
先日のワラビの大収穫に気をよくした私と妹。
そうだ!!あそこに行ってみよう!・・・と、以前ワラビを採った近場の山へ。
この日の空は、青い空に一面紗がかかった和紙のような味わいがありました。
向かった先は、うっそうとした木々が生い茂り、昔の山城の石垣が残るところ。
この上にはため池があって、事故や自殺者が出るので、小さい頃は祖父母に「幽霊に水の中に引っ張り込まれるから行ったらいかん」とよく言われていたところ。
ため池って、周りは浅いけど、急に深くなって、そこから水温が急激に下がるので、泳ぐなんてもってのほかで、足を滑らせて落ちても斜面が急なので上がって来れないらしい、ということを知ったのは大人になってから。
そんなことは知らない子供時代は、たま~に行っては、ゾクゾクしながら周りを探検と称して散策してた。
要は、怖いもの見たさ、みたいな。
その頃から「神籠石」の存在は知っていたけど、何の石なのかは分からず。
こんなところのタダの石がなんで貴重なのか、子供心に不思議だった。
改めてそのいわれを知ると、感慨深いものがありますな~。
とか、イノシシ対策も兼ねて大声でしゃべりながら山中へと向かいましたが、こちらではワラビの一本だに発見出来ず。
欲をかいてもいいことないわ~、っと、ちょっと残念な気持ちで山道をブラブラ。
途中で、枝先に小さな花がまとまって咲いている木を発見。
葉っぱはローリエに似てるけど、何と言う木かは分かりません。
ただ、この木の下の苔の生えた砂利道には、枝先に咲いていた小さな花が落ちていて、とってもいい感じ。
ワラビは採れなかったけど、こんな素敵な光景を見れたから、まぁいいか。