この日は小雨が降りだしたので、お参りもそこそこにこちらを引き上げた後は、旦那の車の下見にディーラーへ。
これが最後の車と思って買った車を息子に譲って(もちろん、お代はローンで払ってもらっていますが)、息子が乗っていた(もともとは私が乗っていた車なんだけど)15年物の軽自動車に乗っていたので、そろそろエンジンがやばそう、ということで、あちこちディーラー巡りをしていたのです。
がっ、中々気に入った車が見つからなくて苦戦中。
旦那が食いつけば、私が嫌いだったりで・・・、ってか、この時期あんまりピンとくる車がなかったので、意見が合わずに結構険悪でした。
で、私が一番食いついたのは、最近のディーラーさんって、犬のリードをかけておくこんな可愛いポールがあったりするんですね~。
コレって、犬連れで来てもオッケーってことかしら。
と、今回も下見だけで終わった車屋さんを後に向かったのは、以前から気になっていたお蕎麦屋さんです。
こっち方面はあまり行かないけど、幹線道路沿いにあるので、通る度に行ってみたいな~って思っていたところです。
手前に結構広い駐車場があって、その奥にいい感じの古民家の建物が見えています。
建物横の通路を進むと、お店の玄関があります。
玄関わきには、これまた素敵なお庭があります。
実は、今通ってきたところはどうやら裏口?というか駐車場からの通路みたいで、こちらの方に素敵な門構えの正式な入り口がありました。
玄関前から撮ったので、裏から見たところ。
玄関を入って、右手には歴史を感じる階段がありました。
お店の中もすごく素敵です。
南に大きく窓が取ってあって、庭が見えるようにしてあります。
北側にも坪庭みたいな感じの庭があって、このお部屋から左右どちらを見ても庭が眺められるようになっていました。
私が頂いたのは、小鉢が付いた「二鉢膳」
お魚お西京焼きに酢の物、唐津の美味しい川島豆腐店のお豆腐も付いてきました。
お蕎麦は細めでもしっかりした歯ごたえと香りで、つゆも甘すぎず、スッキリしたお味でどれもしっかり作られていて、お店の雰囲気も相まって大変おいしかったデス。
旦那はぶっかけ?みたいなおそばを頼んでいましたが、つゆが甘すぎなかったのが高得点だったみたいデス。
食後に出てきた蕎麦湯は、どろりとして濃厚。
お出しで割って、はぁー、たまらん♪
食後のアイス
上に乗っているのは、炒った玄米らしくて香ばしくていいアクセントになっていました。
アイスに玄米パリパリ、これにチョコがかかっていたら、佐賀のソウルフード?アイス?「ブラックモンブラン」・・・、とまさにこちらはその「ブラックモンブラン」にゆかりがあるお店だったのです。
美味しい時間を堪能して、帰る前に門をくぐって、正式な入り口の門から玄関をながめ
ると、門の横には小さく「都市景観賞 竹下邸」と貼ってあります。
どうやらこちらは、その社長さんが以前住んでおられた邸宅みたいでした。
素敵な時間と美味しいお蕎麦、おごちそうさまでした。
ちょびっと険悪になった旦那とも、いい感じで帰ることが出来ました。