我が家から近いので、無料になる入園日は狙い目の「吉野ヶ里歴史公園」
先日犬と散歩した時は西口エリアのみ無料でしたが、ゴールデンウィークの期間中、全園無料になる日があるのでその日を狙って、妹とウォーキングを兼ねて、最近開園した北口エリアを散策しようと行ってきました。
北口エリアの駐車場に車を停めて、初の北口からの入園。
入るとすぐに、広い芝生広場があって、きれいに整備された道沿いには色々な木が植えられています。
最初、朴の木かと思ったけど、花が違うので調べたら、栃ノ木でした。
フランス名はマロニエ、街路樹などによく使われているそうです。
マロニエの並木道なんて、(昭和の)歌の歌詞に出てきそう。
この木の実には毒があるので、リスや熊は食べないらしいけど、人はアクを抜いてとち餅にして食べるそうです。
とち餅って、聞いたことはあるけど、食べたことは無いな。
コレは縄文時代からの文化ということで、古代にちなんだ植物が植えられているようです。
他にも、くるみの木
同じく、古代には貯蔵できる木の実として、貴重な食べ物だったのでしょうね。
「甕棺墓列」
多くの甕棺が発掘されたところです。
大変気になるところですが、こちらはあとで見学するとして、
まずは「古代の森体験館」を目指します。
道の両側に迫る木々。
弥生時代を想定して作られた森の中を歩いていると、当時の様子を感じられるようです。
両脇に緑迫る道を歩いていても、少し汗ばむくらいの陽気でした。
これは、ヤマアジサイ?
古代の環境に気を配って、それらしい植物が植えられています。
気持ちのいい木陰を歩いていくと、木立の先にイノシシの親子発見!!
遠目に見ると本物のように見えますが、小枝で作られたイノシシです。
「古代植物館」
植物資料の展示や、発掘された道具類が展示されています。
中に展示されていた、梯子。
ゴールデンウィーク期間中、特別に「北内郭」にある「斎堂」に上がれるようになっていましたが、これと同じ形の梯子が掛けてありました。
吉野ヶ里歴史公園内で見かけられる鳥や植物を紹介するポスター
ウォッチングしながら、園内を散策するのもまた楽しそうです。
隣の建物では、色々な体験学習のプログラムも用意されています。
では、先ほど気になりつつ素通りしてきた「甕棺墓列」まで戻ることにします。
園内は結構広くて、ちょっと疲れたので、丁度周遊バスが来たので、それに乗って行くことにします。