7月5日
我が家で生まれた3匹の犬のうち、一番最初に生まれたのが豆助。
長男だけど、一番小さい。
小さくて可愛いけど、ちょっとおバカ。
そして、非常に残念なことに食糞のクセがある。
その豆助が、前日の夜中5~6回リバースしまして、しかも異様に臭い。
う~ん、なんだ!?とネットで調べると、腸閉そくがこんな感じだって書いてあったので、遅い時間だったけど動物病院に電話。
しばらくして先生から返信があって、色々聞かれたけど、まずは「そのこ、うん〇食べたよね?うん〇食べてない?」
食べてないと思うけど、自信はない。
しかも、ブツが異様に臭かったから、それもアリかも。
取り敢えず、話を聞いてもらって大丈夫そうだということで、ちょっと安心できました。
ここまでが、前日の夜の話。
で、翌朝、ほぼいつも通りだったので、う~ん、考え過ぎだったか?と思いながらも、夜中に電話をもらった手前、病院へ行かないという選択はないなと思い、助手席に豆助を乗せて出発。
段ボールに入った犬を見ると、昭和のおばちゃんは捨て犬を連想する。
そしてまた、こいつが情けない顔をしてるから尚更そう見える。
なんとなく、自分が悪いことをしたのではないか?と分かってて、不安に駆られているような顔?をするところは人と同じだな~。
ということで、待合室で待ってる間に犬を自撮りして、自分写らないように撮るのは難しいな~とか、やってました。
この後、奈落の底に突き落とされるとは、つゆ知らず。
診察が終わって、血液検査の結果をぼーっとしながら待っていたら、看護師さんの
「先生!!豆ちゃん、GPT1000オーバーです!!」の声が聞こえてきて、もうビックリ!!
GOTもぶっちぎりで基準値を超えていました。
足がガクガクなりながら、診察室に飛び込んだ私の一言が「死にますか?」
さすがに先生、冷静に「いやいや、このくらいだったら、まだ大丈夫。何より、元気だし、ごはんも食べたんだよね」と言われて、ちょっと落ち着いたけど、「なんで、こんな数値に?」
多分、何度も嘔吐したので、一時的に循環器不全になったのでは?という、見解でした。
あー、ほっとした・・・、と同時に、やっぱり、あの、異様に臭いブツは、アレだったに違いないと確信を持った私。
ちょっと目を離した隙に食べてたのね。(T_T)
この後、背中に注射を打たれて帰宅しました。
お願いだから、アホみたいにうん〇食べるのは止めてくださいね。
7月6日
前日の数値に驚愕したので、モチロン翌日も病院へ連行。
ちんまりと段ボール箱の中に座って、
病院の待合室では、ずっと小さくガタガタ震えていました。
寒いとか、痛いとかではないと思うので、昨日のことを覚えてるんだろうな~って、妙なところで感心する。
待合室のベンチで順番が来るのを、不安げな表情で待つ犬。
結果、昨日は千オーバーで測定不能だったGPTまだまだ高いけど、877に下がり、GOTはギリ基準値に入りました。
昨日は注射をしたけど、本日はお薬のみの処方で終了。
薬を飲み終わった頃にまた診てもらうことにしてお会計。
お財布は痛かったけど、豆助が元気になって本当によかった、と胸をなでおろして帰宅。
最近のお薬の袋はキャラが可愛い。
他にも、アザラシやアフロ犬、ピンクのブタとか。
丁度、外に出ていた旦那に抱えてもらって、満開のノウゼンカズラと記念撮影。
この花の色が濃くなると病人が出るとか、ちょっと不吉なことを聞いたことがある花だからあんまり好きではないんけど、だからと言って切り倒すのも非情な気がして・・・。
だって、花に罪はないもんね~。
ご訪問ありがとうございました♪