また前年(2019年)の記録に戻ります。
大雨が降り続き、叔父の葬儀に行った帰りに断水を知り愕然となった28日
当日はまだ蛇口から水が出たけど、コレがいつ止まるか分からないのでバクバクしながら、蛇口をひねっていました。
幸い翌日の29日になってもまだ蛇口から水は出ていました。
ありがたいけど、なんで?という疑問の方が大きかったけど。
30日は買い物に出た帰り、ついでにまた水をもらって帰ろうと給水所に立ち寄ろうと
すると、隅っこにカメラを抱えた人がチラリと見えて、あ、取材してる?
う~ん、取材されたい半面、出しゃばりって思われたくない気持ち半分で、どうしようか迷ったけど、お水はほしい・・・で、素早く着てる服を確認。
ヨシ、どうにか見れる範囲、おまけに買い物に行ったので化粧もしてる。
ということで、車を乗り入れると、カメラを担いだ撮影隊が寄って来てインタビューされました。
水を入れてる間は動けないし、人生初テレビに映るかもしれない、と思うと言葉遣いも必然的にお上品になるから不思議。
やっと下水が来て、快適トイレライフになった途端の断水、お水の大切さを切々と訴えさせていただきました。
トイレだけかーい!?とお思いでしょうが、他にも色々、とにかく一番のライフラインだということは訴えましたよ。
まぁ、だからと言って、すべての取材がオンエアされないことは分かってるので、運が良ければ映るかな~。
とか思いながら、夕方のニュースはしっかりきっちりチェックしてた私。
と、ありがたいことにボツにならずに放映されましたー。
人生一度でいいからテレビに出たいなーって思ってたので、その夢がかないましたー。
まぁ、大雨の被害状況を地元に人に聞く、というあまりありがたくない報道でしたけど。(^▽^;)
実は今回の大雨で我が家は雨漏りと言う被害は受けましたが、周りは特に大きな被害というのは無かったので、被害の現状が分かっていませんでした。
実際、我が家の畑のオクラは元気に花を咲かせて、実も付けていたし。
妹から送られてきた写真を見て愕然。
ここは私たちがいつも歩いていた「葉隠ロード」と名付けた道です。
土砂で道が埋まってしまっていました。(◎_◎;)
車が通れるように瓦礫は道の横に寄せられていますが、金毘羅神社をちょっと下ったところの道も、このありさま。
そして、例の断水になった送水管がある道路はこんな感じですが・・・。
この後しばらくしてこの付近を歩いたら、この上の方は通行止めになるほど道が隆起して大きな岩がゴロゴロでした。
なので、この辺りの民家はかなりの被害を受けた模様。
水も送水管が被害を受けて間もなく止まってしまっていたそうです。
ちなみに、我が家付近はこの後も結構な間、水は出ていました。
なんでー?と思って、水道局に電話して聞いてみたところ、貯水槽から送水される一番端の方にあるので、送水管の中に残っていた水が出ているのだろう、ということでしたが、遅かれ早かれ止まります、と言われました。
そういえば、段々水圧が落ちてきてるような気がする。
スパッと止まってしまうのも困るけど、いつ止まるか分からない状況で使い続けるのも、中々のスリルがありました。
モチロン、一番怖かったのはトイレ。
止まった時に備えて、手動で流すシュミレーションまでやった、という、ね。
結局、断水の広報があってから(28日夕方)2日後の30日昼頃、遂にお水は止まってしまいました。
がっ!?
なんと、その3時間後、佐賀市のご尽力により復旧して、無事今まで通り水道が使えるようになりました-!!
もうね、後日被害があった辺りを歩いたんだけど、よく2日ほどで復旧したよね、ってくらい被害はひどいものでしたけど、佐賀市、やるじゃん♪
ご訪問、感謝♪