年末急遽予約していたおせちがキャンセルとなり、お詫びにとおせちの代金と同等のお食事券が送られてきたと聞いた時は、『なんて太っ腹なレストラン!!』と驚きましたが・・・、両親がその食事券でご馳走してくれるというので、丁度春休みで家にいた息子と両親でレストラン「文雅」へ行ったのは、ソメイヨシノが咲きだした頃。
ただ、平日だったので大丈夫だろうと予約なしで行ったら満席で。
佐賀の人気フレンチレストラン、なめてました。(^▽^;)
待ち時間が出来たので、じゃ、近くだし(無料だし)ちょっと行ってみるか、となったのが、レストランの道を挟んで向かいにある「肥前国長跡」とその資料館。
今まで行ったことは無いし、行こうとも思わなかったけど折角なので。
まぁ、正直時間つぶしです。(^▽^;)
「肥前国長跡資料館」
館内にはここや市内の遺跡から発掘された出土品が展示されていますが、数も少ないし、歴史に興味が無いのでさらりと回ってすぐに出ました。
私的にはここの裏手の民家で飼われていたヤギの方を見てた時間が長かった・・・かも。(´艸`*)
資料館の先には、復元された建物・・・の一部。
この門の向こうは、だだっ広い原っぱです。
なにもないところでしたが、律令制下における地方行政機関の中心施設跡で、なんと1989年(平成元年)9月22日、国の史跡に指定されているらしい。
歴史に興味があったら当時に思いを馳せ、この広場もまた違う思いで眺めたことでしょうが、もはや私の頭の中はフレンチのお料理のことで一杯。
だって、建物の基礎の石しかなかったし。( ̄▽ ̄)
ぶらぶらしていたら、「そろそろ時間になるぞー」と戻る父と母の後をそそくさと追いかけました。
ここで一番感激したのは、手前の広場いっぱいに咲き乱れていたスミレの花でしょうか。
スミレの花のお花見ってのもオツなものかもと、ここでマットを広げて弁当食べることを想像したり・・・。
腹ペコな私は、食べ物のことしか頭に無かったのでした。
次回、レストランで食べたお料理編です。
ご訪問、感謝♪