「四季の丘」の先に大学付属の果樹試験場という看板があって
その先が気になっていた私と妹は、
今回そのルートを上って見ることに。
今の季節、鈴なりのみかんを拝めるかと思ったんだけど
しばらく上ったら、立ち入り禁止の鎖があって、
そこから先は入れなくて困った。
しかも、右手に果樹園らしきものがあったけど 、
すでに実は無くなっていました。
さて、これからどうしよう。(;´∀`)
結構上ったのでこのまま下るのも癪だし。
と見回すと、
山沿いに道があったのでそっちに行ってみることに。
もみじの葉っぱを透かして降り注ぐ陽の光がキラキラできれいです。
普段は目も留めない小さな蝶がかわいいと写真を撮ったり、
珍しい花だね~っと、眺めたり、
木々の間に見える風景に一息ついて、
この先行けるかと躊躇したけど、
なぜかうっそうとした楠の森があって・・・、
まぁ、楠は佐賀県の県木だから、
あちこちにあるんだけど。(^-^;
そこを下ると、春の桜の季節には、
それは、それは、見事な花を咲かせるであろう、
1本の大きな桜の木。
その手前は宴会に適した広場になってたりして
春のお花見が楽しみ♪
この丘を下る道に落ちていた赤と緑、
二つの実がくっついているのは、マキの木の実。
赤い実の方は食べられます。
もっと熟して紫に近い色になったら甘くておいしい。
小さい頃は食べたけど、
さすがにもう食べる勇気はありませんでした。
ここを下ると、なんと、
「四季の丘」の展望所に出ました。
そうか、そうなってるのか。
歩いてみないと分からないもんですね。
お花見に絶好な穴場を見つけて、ちょっと得した気分でした。
帰りにチェックしたカリンの木。
誰が取ったのか?
木の枝に挟まっていた実以外は、全部なくなっていました。
コレって、早い者勝ちですか?
ぐるりと回っていつものサービスエリアの駐車場から山を望めば、
山肌も徐々に色づいてきていました。
思いもかけないところに入り込んだと思っても、
意外にあっさり戻れたりして・・・。
元々そんなに遠くまで歩いてるわけじゃないけど、
枝道を探索すると意外な発見があって、また楽しい♪