今回行ってみたかったお店とは、「寺田屋」さん。
旦那が博多に行った時、昔の同僚で友人のIさんに連れて行ってもらって、美味しかったって言ってたお店。
ライブたけなわで賑わう街中を抜けて、ほっとしたのもつかの間、
さてどっちに行けばいいの？と聞く私に、多分、こっち。
多分？
ま、まぁ、私より博多の地理には詳しかろうと、ついていくけど、
どうも同じところをグルグル回ってるような気がして仕方ない。
ほんとに、こっち～？って言いだしたら、
まぁ～、旦那の機嫌が悪くなる。
危うく中洲の真ん中で夫婦げんか勃発の危機よ。
仕方ない、初めてだから使い方よく分からんけど、
グーグル様にお願いしてみようかな。
っと、道案内を使ってみたら、まぁ～、これが、なんて簡単で便利。
初めてのおばちゃんでも、
多分これでいいんじゃない？ってやり方で使えた。
ちょこちょこした横道まで教えてくれて、
これなら道間違うバカ人はいないわな～って思いながら、
教えられるとおりに歩いて行ったら、ほら、ついた。
夜の喧騒の中、燦然と輝く「寺田屋」の提灯。
えっと…、ところで、お店どこ？
ってくらい、分かりづらいけど、
ビルとビルの間のほっそい路地を入っていって、
突き当りにこのお店はありましたよ。
途中も、こじゃれた感じのお店が色々あって、
さすが都会は違うわ、っておばちゃんキョロキョロです。
趣のある古民家風な造りのお店は、
頭を低くしてくぐり戸を入るんだけど、残念ながら写真はなし。
予約なしで行ったけど、運よく、というか、
お客さんが席を詰めてくれて私と旦那どうにか座ることが出来た。
またまた歩いて喉が渇いたから、ビール！
目の前に冷蔵ケースがあって、
店主と思われる板さんが注文を受けて料理を出してくれる。
刺身盛り合わせ
近くに博多湾が控えるこの地の魚がまずかろうはずがない！！
新鮮ぴっちぴち。（３０年前の）私と一緒～！！
分かりづらいけど、旦那が好きな卵が入ったポテトサラダ。
卵料理を食べさせとけば、おとなしいから楽ちん。
隣に座った和服の似合うきれいな（多分中洲の）ママさんが食べてた
甘エビのから揚げの匂いが、まぁ～美味しそうで、思わず注文。
美味しすぎて、全部ひとりで食べてしまったー。(ーー;)
名前が気になって頼んだめひかり（多分）のから揚げ。
付け合わせの、トウモロコシの素揚げが美味しかった～。
でも、油ものばっかりで、やばぁ～い。
福岡で仕事をしている長男の仕事が終わったと連絡があったので合流。
分かりにくい場所にあるのに、すぐ分かった？って聞いたら、
タクシーが真ん前につけてくれた。
って、タクシーで来たんかい！？
まぁ、息子はこの日も、
こんな時間まで仕事してたんだから、仕方ないか。
ささ、久しぶりだから、好きなもの食べて、なんでも飲みな～。
旦那には、あんた焼酎飲み過ぎー！！
おひとりさま、刺身盛り合わせ。
日本酒1合飲んだら、時間も遅いからもういいって。
体形が気になる息子はこの後牛肉チャーハンで、〆。
体形気にしてるのに、牛肉チャーハン？ってとこは、気にしない。
私はもっとガッツリ食べる気満々だったけど、
寄る年波で食べる量が少なくなって悲しい限り。
いや、久しぶりに息子に会って、胸いっぱい？
ってか、調子に乗ってフライもの食い過ぎた？
本当は焼き鳥系を食べたかったんだけど、
どうやらそれは「すみ処 寺田屋」って別の店舗だったらしい。
残念！！
明日も仕事という息子と早々に分かれて、
焼き鳥を食べそこなった残念感を引きずって、
もうこれ以上はお腹に入りそうになかったから、カラオケ。
結局焼酎飲み過ぎた旦那はずっと寝てて、１時間おひとりさまカラオケ。
おそらく生涯で一番の最高得点が出たというのに、ギャラリーなし。
あ、酔っぱらった旦那が寝てたけど。
記念に写真撮って、寝てる旦那を起こして、
またグーグル様にお世話になりながら、
この後無事、ホテルまで帰り着きました。
「中洲ジャズ」来年も行けたらいいな～、ってか、行きたいな～。
※今回ブログに書くのにネットで調べたら、「寺田屋」さんって、
太田和彦さん著「居酒屋味酒覧（いざかやみしゅらん）」って
本に載ってる名店だったらしい。
そんなことを知ると、なんだか得した気分になる
ミーハーおばちゃんでっす！！
