お宿のチェックインを済ませると、さっそく街ブラに出かけます。
まずはお宿の前にある源泉。
かなり歴史のある石碑が建ってます。
そして前回訪れた際に(無料の)駐車場が見つからず、涙をのんだ豊玉姫神社、美肌のお使いしろなまず様を拝みに行きます。
いつもはおケチな私が美肌のためにお賽銭奮発したので、どうかどうかご利益がありますように。
・・・・・とか言ったりしたら、ご利益なさそー。(-_-;)
で、なぜか神社の両サイドを守っているのは、牛の像。
実は、私も旦那も丑年なので勝手に親近感。(≧◇≦)
お参りの仕方をしっかり読んで、お参りした後は、
モチロンつるつるすべすべ、真っ白い肌を念入りに触りまくりました。
ココ嬉野も昨今の観光事情にもれず、かの国よりの観光客を沢山見かけました。
しろなまず様のところで写真を撮ったり、お参りしたり、参拝客が途切れることはありませんでした。
鳥居の側の祠にはこんなに小さなしろなまず様も祀ってありました。
大きさはワンカップの大きさから想像してくださいね。
次は、シーボルトも入浴したと言われる嬉野温泉公衆浴場「シーボルトの湯」へ。
以前は「古湯温泉」と言われていたのが、施設の老朽化により閉鎖され、それを惜しむ地元の方の要望により、平成22年「シーボルトの湯」として再出発したそうです。
実は佐賀の富士町にも「古湯温泉」という地名の温泉があるんですよ。
レトロな橋を渡って、裏手から見る「シーボルトの湯」の建物。
大正ロマン風のレトロな雰囲気を持つ建物は、先代の「古湯温泉」の建物を忠実に再現してるそうです。
橋を渡った川沿いにある公園。
対岸には嬉野で唯一の酒蔵と言われる「井手酒造」の建物が見えます。
そしてこの公園内は、観光客にも市民にも嬉しいフリーWi-Fiスポットになっていました。
赤い橋を渡って、町の中心街に戻ろうと思います。
この辺りは長崎街道だったんですね。
先ほど対岸の公園から見た酒蔵の隣の休憩所。
撮影スポットにもなっていたので、記念に一枚。
隣の家のベランダには釣り竿が立てかけてあって、その竿先から釣り糸が川面に伸びていました。
家にいながら釣りができるってのは、いいな~。
嬉野で唯一の酒蔵の酒店。
酒蔵らしい建物です。
かの有名な種田山頭火先生も滞在されていたようですね。
豊玉姫神社は以前この辺りにあったようです。
そして、その近くには無料の足湯。
他にもあと一か所ありました。
歩き疲れたら、足だけでも温泉に浸かって癒されるのもよろしいかと思います。
そして、嬉野は温泉と共にお茶処でもあります。
郊外には茶畑が広がっていて、美味しいお茶が作られています。
街中にはお茶屋さんも多く、外国語に訳された美味しいお茶の入れ方のパンフなども置いてあります。
そしてここが温泉湯豆腐発祥のお店と言われる「宗庵よこ長」さん。
私たちは明日の朝ご飯で頂けることになっているので、食べませんでした。
これからお宿に戻りますが、ここに来るまでにおしゃれなお店があちこちにありましたが、写真撮り忘れです。
買い食いもしたかったけど、夕食の時間も迫ってたし、何より下手に食べると肝心の夕食が入らなくなる可能性大なお年頃なので自粛しました。
次回はもっと早めに訪れて、ゆっくり寄らせてもらいたいお店が沢山でした。
さて、お宿に戻ったら、温泉に入って夕食です。