※只今記事移行中の為、２０１８年の記録デス。
そろそろ日差しが強くなってきたので、日陰が多い「葉隠ロード」（と私たちが勝手につけた）を歩きます。
こんな感じで、両側に木々が生い茂り、道幅が狭いので、日陰になってるところが多い。
野性味あふれる涼しげな川が、流れているところもあります。
時々横道にそれたりするけど、実はこの日、大変な目にあったのです。
と書くと、ははーん、アレ？って気づく方もいるかと思いますが・・・。
そうです、道に転がっていた（犬のだろうと思うけど）、ブツ踏みました。(T_T)
ぎゃー！！ふんじゃったー！！・・・・・どうしよう。
こうしよう、ということで、この辺りはあちらこちらに細い流れの川があるから、そこで靴底を洗います。
やれやれ、この日は大変な目にあいました。
と、脇道に入ると悪いことばかりではなくて、こんなにきれいな実がなってる木を発見。
透き通ったオレンジの実が、陽差しに透けて輝いて見える～♪
ただ残念なことに、まずかった（らしい）
傷心の私は食べる気にならず、妹が犠牲になりました。
見た目は、本当に美味しそうに見えたんですけどね～。(´艸｀*)
そして、何やかんやありながら「金毘羅神社」に到着。
ここから階段で登るか、車が入れる裏手の道から上るか、二通りの行き方があるので、行きはぐるりと回って車道を歩くことにしました。
この辺りは山のふもとになるので、流れてくる水が澄んでてきれいデス。
見上げれば覆いかぶさるようなモミジの間から見える青空。
この季節、気持ちいいーーー！！
足元にはきれいな水の流れ。
空気も少しひんやり感じます。
そして、「金毘羅神社」といえば、博打の木。
木の皮が自然に向かれて剥がれ落ちるところを、博打で負けた人が身ぐるみはがされるところを例えたようです。
木の皮が自然に剥けるので、その皮をお財布などに入れておくといいそうです。
こうやって見ると、いかにも身ぐるみはがされた、って感じで痛々しくも見えますね。
木の周りを探すと皮が落ちていたので、ありがたくいただいて帰ります。
くれぐれも下記のようなことには、ご注意くださいね。
いかにも神社らしいこんな木も。
霊を招くって、どんな花が咲くんだろう。
こちらは鳥居の横の小さな狛犬？
ユーモラスな顔がますます面白いことになっています。
誰の仕業だ？！
これ・・・、いいのか？
不謹慎ですが、思わず微笑みがもれてしまう。(´艸｀*)
この日は来た道を戻らず、ぐるりと回って帰ることにしたら、途中ため池があって、
この池の土手には、多少とうがたってるのもあるけど、ワラビ、わらび、蕨。
見渡す限りワラビがぞっこ立ち。
おばちゃんたちが大喜びしたのは言うまでもない。
ウハウハで、ワラビ狩りに夢中になりました。
でも注意しないと、結構急な土手だったので、足を滑らせたら一巻の終わり。
ワラビ採ってておぼれたなんてシャレにならんから、お互い気を付けようねー！と言いながら、両手いっぱいのワラビを収穫。
この時期まだワラビって採れるんだ～って、すごく得した気分。
両手いっぱいのワラビに充実感一杯のおばちゃんは、花を愛でるこころの余裕が出てきます。
足元に落ちている花がらが可愛いから写真を撮れと言われて撮ったけど、センスのない私は何の写真じゃ！？みたいになっちゃったけど、
見上げたら、まだきれいな花が咲いていました。
あぁ、この花が終わって散っていたのか。
きれいだねぇ～って、行きにう〇こを踏んだことは、ちょこっと忘れました。
そしてようやく徐福長寿館近くに戻って来たけど、今回はもう一つ大切なミッションがあります。
それは・・・、川とも言えないような溝にスッポンらしき生物がいたんです。
歩き出して近くに来た時、ザッザッと音をさせたので、水底に隠れてしまったのよね。
で、それがなんであったか確認したくて、ここからは抜き足差し足、忍び足で。
そーっと溝を覗いてみたら・・・・・、いたよーーー！！
分かりづらいけど、真ん中（銀色のごみの横）に頭の先がとがった亀がいるのが分かりますか？
アップで。
頭の先がとんがってるのと、甲羅のべたーっとした感じがスッポンに間違いないと思います。
なんてったって、妹スッポン飼ってたことありますから。
どうやらここがねぐらみたいなので、驚かさないようにそーっとそばを離れました。
次回からここで、すっぽんを見るのも楽しみの一つになりました。
この日のウォーキングも、満足感一杯の物になりました。
出だしはケチがついた・・・、いえ、アレは運が付いたんだと思うことにしましょう。
能天気なおばちゃんレポートでした♪
