気候がいいので、連チャンで歩いています。
いつもの公園、同じ風景ですが、お花は毎日眺めてもきれいで飽きない。
大好きな緑の桜「御衣黄桜」
テレビで(新聞だったか?)初めて緑の桜があることを知って、それが伊万里の湖のほとりにあることを知ったので、いつか行ってみたいと思っていた矢先、こちらの池の周りに植栽されて数年。
最初の年は数輪だった花も、かなりの数が咲くようになりました。
いよいよ見頃も終わりが近づいてきています。
この日はお天気が良かったので、「カラタネオガタマ」の花もきれいに開いています。
そして、いつもの「コスモス園」の八重桜。
渋い葉っぱに淡いピンクの八重桜と、
緑の葉っぱにパステルカラーの八重桜。
ナンジャモンジャの木はつぼみが膨らみだし、
民家の生け垣の藤の花は咲きだしています。
徐福長寿館の広場を上って行くと、色々な植物が植えられた丘があります。
適度な木陰が気持ちのいいところですが、所々イノシシが出没した後が見られます。
やっぱり、チンアナゴに見えてしまう。(^▽^;) トクサです。
ぐるりと回って、長寿館の横の歩道に出ます。
柵の向こうは長寿館の薬草園で、舗装された道の横はきれいな水が流れています。
再び、丘を登って斜面に作られた細い道を通って、金立公園へと抜けていきます。
これは駐車場にある、メスのイヌビワの木。
この木はオスメスがあって、メスの木にしか食べられる実が成らないのです。
ビワほど美味しくないので、イヌと付けられた、とネットには書いてありますが、そんなことはありません。
だからと言ってビワより美味しいか、と言われても困るけど、ビワとはまた違った美味しさがあるのです。
秋に実る黒くてつやつやした丸い実は、ぬるっとしているけど、ビワというよりイチジクに近い味で、種が多くてじゃりじゃりするけど美味しいデス。
ただ、残念ながら圧倒的に多いのはオスの木で、このメスの木との違いが分かりません。
秋の実りが待ち遠しい、と思っていたら、この後バッサリ切られて、残念至極。
残った枝から再生してくれるのを願うのみ。
そんなことになるとは思いもしないで、秋が楽しみだね~って、話しながら公園の池へ向かいました。
途中のツツジの生け垣もきれいでした。
公園の池で鯉を眺める。
錦鯉のようなきれいな鯉じゃなくて、食用になりそうな黒くてデカイ鯉ですが・・・。
中に一匹、ちょっと赤が入った鯉がいるんだけど、私たちのお気に入り。
他の鯉よりきれいだからっていう理由じゃなくて、ちょっとどんくさくて、気になるから。
近くに餌を投げてあげても、よく他の鯉に横取りされてるし。( ;´Д`)
今回はちゃんと食べるのを確認出来て、ひと安心♪
この後、管理棟の方に下りて、「夢郷庵」を対岸に眺めながら帰ります。
所々、赤いツツジが彩りを添えています。
こちらは、ハナミズキの赤。
白が好きだけど、赤も中々いいかも。(´艸`*)
帰り際にもう一枚。
新緑の山といい、その山をバックに建つ「夢郷庵」といい、いいわぁ~。
もうしばらくしたら、この池は睡蓮の白い花でいっぱいになる。
楽しみ~♪