金立SAから眺める背振の山々も秋めいてきています。
明日からは11月、ようやく暑さもひと段落ってところでしょうか。
先日、食べられるのか?と見上げた緑の木の実ですが、
実はその後、両親と立ち寄った時に、父からこの実は小さい頃のおやつだったと聞きました。
昭和初めの甘いものなんてなかった時代に、近所の友達と競って食べたという話です。
食べられるんだぁ~。
黒くしなびてくると食べ頃だそうで、ほろ甘酸っぱい、現代の私たちからしたら微妙な味ですが、当時の子供たちにしてみれば、最高のおやつだったんでしょうね。
かくいう私も、小さい頃は、庭先のユスラウメやクワの実を、美味しい美味しいと食べていました。
美味しかったという記憶があったので、わざわざユスラウメの木を植えてみたけど、今食べたらそう美味しいものでもなかったことに、ちょっと愕然とした記憶があります。
思い出の味はいつも甘酸っぱいのよね。