※只今記事移行中の為、2018年の記録デス。
いよいよ最大の見どころ「陽明門」へと向かいますが、人が多くなってきたし、ツアーでもあるので、ゆっくり見ている暇はありません。
説明を聞きながら、辺りを見回して、写真を撮って、と中々忙しい。( ;´Д`)
陽明門に向かう鳥居。
日本で初めて作られた青銅の鳥居だそうです。
三つ葉葵の紋が、これでもかー!!ってくらいあちこちに見られます。
ちなみにこちらは二の鳥居。
この時点で、まだ一の鳥居は見ていません。
では、一の鳥居は?というと、表門を出て、帰りにくぐることになります。
鳥居の間から「陽明門」が見えてきました。
もっと派手だと思ってたけど、遠目にはシックな色合いに見えた門も、近くで見るとやっぱり金ぴかでした。
「二天門」は色使いが派手だった。
門に施された彫刻は細部に至るまで繊細で、一つ一つをじっくり見ていると、1時間やそこらではとても足りないと思われます。
沢山の彫刻群で埋め尽くされた門は、一日中眺めても飽きないところから「日暮門」とも呼ばれているそうです。
日がな一日ここでぼーっと見てるのもいいかもだけど、いかんせん観光客が多すぎて、ゆっくりなんてとても無理っ。
唐破風の下に飾られた『東照大権現』は徳川家康の神号で、後水尾天皇によって書かれたものだそうです。
その下には唐風の人形が沢山飾られていて、それぞれにいわれがあると説明を受けました。
門の左右には、これまた立派な彫刻が施された塀が続いていました。
「回り灯籠」の屋根の四隅を守る霊獣
さて、これは何でしょう?とガイドの方に聞かれて、象?獅子?
色々な答えが出ましたが、正解は最後で。
門をくぐると、これも有名な柱なのでしっかり見ますよ。
テレビなどでもよく特集されているのでご存知の方も多いかと思いますが、右と左の柱では違うところがあります。
さて、それはどこでしょう。
これはもったいぶりません。
ハイ、答えは右の柱の模様がさかさまになっています。
「満つれば欠ける」の諺により、敢えて1本だけ柱を逆さにし、まだ完成していないとして魔除けとしたらしいです。
裏から見た「陽明門」
説明を聞いて、ハイ次、ハイ次という感じで見て回りますが、どれも見事な建造物ばかりでもっとじっくり見たい気持ちになります。
大体の位置関係はつかめたので、もしまた来ることがあれば、次は(ツアーじゃなくて)自分の好きなところをゆっくり周りたいな~。
ここで、先ほどの答えを。
周り灯篭の霊獣は「ばく」でした。
鼻が長いところは似てるけど、頭の毛がくるりと巻いてるのは「ばく」らしいデス。
戻って写真で確認してみてくださいね~。