※只今記事移行中の為、2018年の記録デス。
「中州ジャズ」を堪能した翌朝、ホテルを出て、てくてく歩いて、「博多祇園山笠」が奉納される神社として有名な「櫛田神社」へ。
今年の祇園山笠は、先日無事終わりましたね~。
テレビで中継されてたけど、昔の映像と比較しても、その熱気は『これが博多っ子の心意気』とばかりに時代を超えて変わらないものがありました。
天神には何度か行ったことがあるけど、「お櫛田さん」には、まだ行ったことが無かったので楽しみ。
博多では最古の歴史を有する、総鎮守さまみたいデス。
正面の鳥居
全景
アップで
堂々とした楼門が鳥居の間から見えます。
楼門を裏側から見て。
この天井に「干支恵方盤」という、内側に方位、外側に十二支が配されたカラフルな図柄があるそうで、その年の恵方(縁起の良い方角)を示しているらしい。
私は見損ねたけど、これから行く方は、この門の下で立ち止まって、上を見ることをおススメします。
中に入った参道には牛が祀ってあって(丑年なので牛は気になる)、
桔梗の花が満開で、きれーい。
とか、写真を撮ってたけど、いくつかの見どころを見逃していたことが(今回のブログを書くにあたって)判明。
次回の参考と、こちらに行く予定のある方の参考になれば、と記録します。
中の門をくぐって、本殿へ。
本殿横にある『不老長寿の水』が湧き出るといわれる「霊泉鶴(れいせんつる)の井戸」
どうやら鶴の像があるところがその場所のようだけど、ノーチェックでした。( ̄▽ ̄)
現在は飲み水ではありませんが、ちょっとだけ舐めてみるのはアリ。(らしい)
味は体験時のお楽しみ。(らしい)
ヒントは、櫛田神社が海に面していた時代の名残・・・と言えばバレバレですな。
そして、もう一か所、見逃していたところが・・・。
屋根を見上げると、あっかんべーをして逃げる風神と、追いかける雷神の木彫りの装飾が見られるそうです。
行かれた際は、是非ともご覧ください!!
祭神は正殿に大幡主命(櫛田宮)・左殿に天照皇大神(大神宮)・右殿に素戔鳴尊(祇園宮)の三神が祀られていて、拝殿には3つの鈴が並んでいます。
上の写真でも三つのひもがぶら下がってるのが分かるかと思います。
それで、鈴を鳴らすひもが三つあったのね~。
飾り山も展示してあります。
丁度人が立ってるのでその大きさが分かるかと思います。
当然祇園山笠の時は、お留守になるみたいデス。
力石
昔、櫛田神社では、卯日相撲が盛んに行われており多くの有名力士が力自慢に持ち上げた石を奉納したもの。
「試石」を持ち上げようと思ったけど、ビクとも動かず。
力士の名前が書いてある石は、その力士が持ち上げたものらしい。
朝青龍関に白鵬関、他にも懐かしい力士や、名前を聞いたことがある力士の名前が沢山です。
「若貴ブーム」で盛り上がった若乃花、貴乃花が持ち上げた石も。
奥に見えるのは多分、先代若乃花が持ち上げた石かな?
境内の樹齢千年とも言われ、長寿延命のシンボルとされる御神木の銀杏。
実際に見るとその大きさと迫力に驚く。
と共に、すんごいパワーがもらえた気がする。
銀杏つながりで、実は力石の横にも銀杏の木があったらしい。
こちらは夫婦(めおと)銀杏で、毎年たくさんの実をつけることから、夫婦円満や恋愛成就として信仰されているそうな。
気になった方はこちらもお試しあれー。
そして境内を通って、もう一つの鳥居を抜けると、
「はかた伝統工芸館 HAKATA」
博多の伝統工芸品である「博多人形」と「博多織」の展示館。
時間が早くて開館前だったので、今回は入館せず出来ず。
機会があれば訪れてみたいと思います。