※只今記事移行中の為、2018年の記録デス。
表門前の広場にある「五重塔」
ここでツアーコンダクターの方より拝観券を各人受け取り、東照宮の中はガイドの方の説明を受けながら周ります。
まず最初にくぐる「表門」
門の左右には仁王像が安置されています。
が、あまりの人の多さとツアーの流れでささっと一枚だけ。
しかも、ナナメってた。( ̄ー ̄)
「中神庫」
倉庫なのに、メッチャきらびやか~。
「上神庫」
屋根の下の象の彫刻は「想像の象」
この時代本物の象を見たことがなかったので、想像で描かれたとか。
ちょっと変だけど、知らないで描いたにしてはまぁまぁかな(と上から目線)←バチが当たりそう。(;´∀`)
「東照宮」と言えば「見ざる聞かざる言わざる」の『三猿』と言われるくらい有名な彫刻がある「神厩舎」
神馬をつないでおくための厩舎デス。
以前母が来た時は白い馬がいたらしいけど、今回馬はいませんでした。
猿は馬の健康を守ると言われたことから猿の彫刻を施されたとか。
そしてこの厩舎には、有名な「三猿」だけではなく、ほかにも猿のレリーフが全部で8枚あって、ストーリー仕立てになっています。
1面は親子の猿で、母猿が手をかざしている姿は、子猿の将来を案じている様子を表しているそうです。
2面の「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿。
順番で行けば「聞かざる・言わざる・見ざる」ですが、「小さい時は世の中の悪いことを聞いたり言ったり見たりしないで素直に育ってほしい」という意見と、「余計なことは聞いたり言ったり見たりしてはいけない」という、大人になってからの処世術を教えているという意見があるそうです。
どちらにしても子を思う親の愛が深いデス。
3面の座っている猿の姿は独り立ちを表し、
4面は、大きな志を抱いて若い猿が天を仰ぐ姿だと言われ、青い雲は「青雲の志」の表れらしい。
青雲と言えば、君が見た光~♪幸せの青い雲~♪青雲~♪(←で合ってる?)・・・を思い出す世代。
5面の打ちひしがれた猿は挫折を表し、そんな時も励ましてくれる友や仲間の大切さを表し、
6面で若い猿にも恋する季節が訪れて、物思いにふけっている姿。
7面では結婚した二匹の猿の姿が描かれており、大きな荒波の彫刻はこれから訪れる困難を夫婦で乗り越えていくという教えを表し、
8面で、色々な経験を積み大人になって、次の世代をお腹に宿し、1面の親子の猿に戻るということらしいです。
次はいよいよ今回のメインともいえる「陽明門」へ向かいます。
まだ色々説明を受けたと思うんだけど、そろそろ飽きとにかく人が多くて・・・。
おまけに、説明を聞きながらあちこち写真を撮ってたので何がなにやら、どこがどれやら。
とにかく写真だけ撮ったら、後はググればいいかと思ったもんで。(^▽^;)