甥っ子の初七日の法要の後に寄った和食のお店で、人生のはかなさを想う 6月5日(2019)
実は5月最終日の朝、最悪な知らせが飛び込んできました。
旦那の弟夫婦の息子(私たちからしたら甥っ子になるんだけど)の不慮の事故死の知らせでした。
ビックリとかいう言葉で言い表せないくらい、頭の中は???で一杯になって、同じ年頃の息子を持つ私としては、掛ける言葉が思いつかず。
ただ人が亡くなると、色々な手続き、段取りに追われて、しばらくは悲しみに暮れる暇もない、というのは旦那の両親を見送った時に感じたことですが、実の子供となるとまた別かも・・・。
忙しさに追われたからと言って、その悲しみが癒されるものでも、忘れられるものでもないのは承知の上だが、少しは考えないでいられる時間が作れるのかなぁ。
お葬式は、最愛の人を突然になくして、嘆き悲しむ暇がないようにと考えられた儀式なのかもと思ってしまう。
とはいえ、私たちは当事者ではないので実質的に忙しかったのではなく、心情的に何やらざわついたという感じ。
その後の見送りも、法要も、夫婦二人でしっかりこなしていて、ただただすごいなぁというのが正直な感想だった。
そんな風に初七日までの日々が、気ぜわしく過ぎて行きました。
忙しさに追われて、その忙しさの中に少しは悲しみが紛れてくれることを願いつつ、(もちろん本当のところは分かりませんが)弟夫婦が意外に落ち着いていたのが救い、というか。
私たちに出来ることは、ただ甥っ子の為に祈ることと、初七日の法事に参列させてもらいました。
まだ、自宅にお仏壇がないので、お寺での法要になりました。
その帰り、旦那とふたりで昼食に寄ったのは、和食のお店。
初七日が終わった後で、不謹慎化かなとは思ったけど、旦那「からあげ定食」
私に至っては「あら炊き定食」 お刺身まで付いてた。
不謹慎だけど、目玉の周りのプルプルが好きで、きれいに平らげました。
でも、生き物の命を頂いてるんだから、全部食べるのが筋だよね。
食後は、プリンだったか、パンナコッタだか、デザートまで出ました。
こうやって美味しいものを食べられる幸せ、神様に生かされている命、大切に過ごしていこうと思った一日でした。
ご訪問ありがとうございました♪