翌朝はもちろん、温泉で朝風呂。
前日も2回ほど入ったけど、また入りますよー。
温泉三昧♪ これぞ、お泊りの醍醐味。
檜の薫る浴槽にお湯が溜まるまで、朝の景色を眺めて待ちます。
曇ってるけど雨は上がったようで、雨に洗われた緑がきれいです。
苔におおわれた庭の緑が生き生きしています。
朝食もお部屋で。
昨夜と同じようにワゴンで運ばれてきます。
旅館の朝ごはんのド定番といった感じですが、落ち着きます。
量も多すぎず少なすぎず、シニアにはちょうどいい感じ。
そして何より、山のお米は美味しい♪ので、お櫃が空っぽになるくらい食べたよー。
庭を眺めながらゆっくりいただけるのも、部屋食の魅力です。
温泉もご飯もお酒も堪能して、そろそろチェックアウトの時間。
こちらがロビー。
チェックインの時はそそくさと手続きを済ませると、すぐお部屋に案内されて写してる時間もなかったくらい。
出来るだけ接触を減らそうとのお宿の心遣いですね。
仲居さんに写してもらった写真。
この年になると写真に写るのはちょっとアレだけど、記念になってよかったよ♪
帰りはお宿から坂道を下るんだけど、結構な登りだったことが分かる。
登る時も中々きつかったけど、下る時見るとその勾配がよく分かる。
この斜面に植えられているのは全部桜だということで、満開の時はさぞきれいだろうなぁ。
低いけど山の頂上にお宿があるので、ぐるぐる回りながら下って行きました。
平野の方ではちらほら咲き出していたソメイヨシノも、まだこの山の方ではちらとも咲いていなくて残念でした。
まぁ、桜の時期にはかなり早いしね。
下りきったところで一枚。
右手の坂道を上ったところが今回のお宿「杉乃家」さん。
この手前にあった道案内。
この先にかの有名な作家「笹沢佐保」氏が佐賀で住んでいたお宅があるようです。
まだ見たことがないので、ちょっと行ってみることにしました。
邸宅前をいったん通り過ぎて、後ろから。
正面から。
こちらは入館料を払うと中を見ることが出来ます。
今はこちらを建てた某建設メーカーの管理になっているみたいデス。
このお家には温泉が引かれているみたいで、自宅で温泉なんて贅沢~。
さすが有名な作家さんともなると待遇がビップですね。
ちなみに「笹沢佐保」って聞いてもあまりピンと来なくても、「木枯し紋次郎」や「取調室」って言えば分かるよね。
いかりやチョーさんの「取調室」好きだったー。
佐賀でロケとかもされたんだよ。
前日にこの前を通った、レトロな雰囲気が素敵な水力発電所を川を挟んで眺める。
山の斜面に伸びているパイプは、発電所に水を送る送水管。
その上に見えるのが今回お泊りした「杉乃家」さん。
いいお宿だったので名残惜しい。
川沿いに車を走らせていたら、あちらこちらに釣り人の姿あって、結構な人が釣竿を手にいるので検索してみたら、どうやら今日は鮎の解禁日だったらしい。
ここのソメイヨシノはつぼみが膨らみ始めているのか、ちょっとピンクっぽく感じる。
これから釣りを楽しむであろう楽しそうなおじさんたち。
釣れるといいですね~。
しつこいくらい山の上の旅館「杉乃家」さんを眺めながら帰宅の途につきました。(´艸`*)
今回のお泊りでもらった地域振興券がイオンでも使えたので、以前から気になっていたこの枕を買ってみました。
使用感としてはイマイチ。
慣れないからか、却って首や肩が痛くなったので、今は押し入れで眠っています。(^▽^;)
ご訪問、感謝♪