旅館に着くころには時折青空が見えて晴れたかな?と思えば、ぽつぽつ降りだしたりと、相変わらずおかしな天気。
旅館裏手の駐車場に車を停めて、玄関まではいい感じの植込みが続くアプローチになっていました。
以前は歓楽街のイメージが強かった嬉野温泉ですが、昨今はファミリーで楽しめる明るく楽しい温泉へ、と町全体で取り組みをされてる、とのことです。
玄関を入ってすぐのロビー。
右手にフロント
左手には、こじんまりとしたお土産もの売り場がありました。
嬉野名物のお茶を使った商品が多いデス。
お部屋までの廊下。
古い建物と増築された建物が、こんな風に回廊でつながってる感じです。
部屋に入って右手の靴入れ、なんだか、おしゃれじゃないですか~。(*´▽`*)
が、お部屋はかなり古いみたいです。
リフォームはしてありましたが、いかんせん畳が・・・、
なんだかビニールのシートでくるんであるような感じでちょっとべたつく感じが残念。
お部屋に仲居さんが付いてくるところも、昔の旅館っぽい。
お茶を入れてくれたり、お部屋の説明や、まぁ、あれこれ。(;^ω^)
皆さん結構な年配の方が多かったけど、シャキシャキ動かれてて、見た目より若い。
私たちの部屋付きの方も結構なお年でしたが、80歳まで!?まだもう少し働くとのこと。
うちの旦那もまだまだ働ける。(´艸`*)
かくしゃくとされてて、動きもきびきび、サバサバした面白いおばあちゃんでした。
予約の際に重視したのはお部屋にお風呂が付いているということ。
部屋の戸を開けると目の前は、こんなに立派な露天風呂と洗い場。
まだ時折雨が降ってて・・・、まぁ、どうせ濡れるからいいんだけどね。(^▽^;)
結構ギリの予約で空室があるか心配したけど、檜と石の露天風呂が付いている部屋がどっちも空いていたのでラッキー!!
だったんだけど・・・、こちらのお風呂温泉じゃなかったんですねー。
どっちにしようか迷って、檜のお風呂の方に予約を入れてから気づきました。( ;´Д`)
ちなみに、石のお風呂の方も温泉じゃありませんでした。
焦りすぎて、ちゃんとお部屋の説明読んでなかった私のミス。
ちゃんとHPでも、こちらのお風呂は温泉じゃありませんって書いてあります。
その代わり、というわけではないと思うけど、こちらはお茶風呂になります。
手前の洗濯ネットにお茶の葉がたっぷり入っているので、お湯をためたら投入します。
欲を言えばもうちょっとおしゃれなネットはなかったかな~。(;^ω^)
それでも、檜の浴槽に浸かれば、風流な庭を眺めながらお風呂が楽しめます。
ただね、この時期、完全な露天は寒すぎる・・・かも。
あ、それもあって、部屋が空いていたのか・・・な。(^▽^;)
部屋のお茶風呂は、翌朝ごはんの後に堪能させてもらいました。
たっぷりのお茶の葉を入れてゆっくりお湯につかるとしっかり温まったし、お茶のいい香りに包まれて体の汚れがスッキリ落ちたような気がしました。
自宅ではこんな贅沢できないしね~。
アメニティは男性用と女性用、揃っています。
この袋は他にも使い道がありそうでいいよね!
洗面所は、普通に自宅にある感じの洗面台と、トイレは古かったけど一応ウォシュレット。
着いてすぐ部屋のお風呂に入ろうかと思ったけど、寒いし、温泉じゃないし・・・、
で、貸し切り湯が30分無料になる特典が付いていたので、まずは温泉に入ることに。
この通路の奥が貸し切り湯。
露天と内湯の二つから選べますが、寒かったので内湯の方をチョイス。
細長い浴槽は、グループで入れるくらい十分な広さがありました。
お湯は温泉ならではの、ぬるっとして、とろっ。
30分って時間を気にしながら入った温泉は、ゆっくりって感じではなかったけど、それでも体の芯から温まりました。
さすが温泉は違うね~。
次は口コミで、美味しいって書かれていたお楽しみの食事です。
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