参道を上る途中、「神楽殿」の屋根全景を見渡しながら、優雅な曲線が美しいなぁ、と柄にもなく感動した・・・ふりをしながら写真を撮って、休みやすみ上ります。
「御本殿」から撮った、境内の全景。
上れなかった友人がいるのが見えます。
比べるのは失礼かと思いますが、日光東照宮みたいな絢爛豪華な感じの装飾が施された「御本殿」です。
母の実家が鹿島だったので、小さい頃はよく来ていたけど、よく来ていたからこそ、中々「祐徳稲荷神社」って改めて行かなかったもんです。
何度か来た記憶はあるけど、その頃の私には、おもしろくもなんともないところだったので(子供アルアル)、改めて行きたいと思ったことは無かったけど、この年になると、さすがに素晴らしいところだと思えました。
神社仏閣が面白いと思えるお年頃になった、ということでしょうか。(´艸`*)
ちらほら咲き始めていたソメイヨシノ。
満開になったら、さぞや素晴らしい眺めになるだろうと思われます。
ってか、なぜにこの高さのところに桜?
どうしてここに桜の木があったのやら、今は思いだせない。
次回の課題です。
土曜日の割に人はチラホラと言う感じ。
「鹿島酒蔵ツーリズム」の方はめっちゃ賑わってたけど、この機会に便乗して他も観光すると便利(しかも、無料バスがある)です。
「御本殿」
こちらに祀られているのは、
倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)
大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)
猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)
この三神は、一般に稲荷大神と呼称され、衣食住を司り生活全般の守護神として尊崇されている。
そうです。(HPよりコピペしました)
ちらほら、聞きなれない言葉も聞かれます。
(タイの方にめっちゃ人気らしいので、その国のお方かと)
友人の分もお参りしておきました。
鍋島の家紋があちこちに。
というのも、肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人花山院萬子媛が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請された稲荷神社だからデス。
衣食住の守護神として国民の間に篤く信仰されているそうです。
日本三大稲荷の一つに数えられているのは、有名な話ですね。
「鍋島」を飲んで、「鍋島」に参る。
いいね~、と一人悦に入る私です。
「鎮西日光」とも言われているそうです。(やっぱりねー)
2年程前、本家の「日光東照宮」に行ったけど、やっぱり似てるもの。
青い空に一筋の飛行機雲。
お参りも済ませたし、豪華な装飾も堪能したので、下りようと思います。
コレがガラス張りの棟が建っていた、エレベータへの入り口です。
お守り付きだったら、300円はお安いかも。
足腰が不安になったら、お世話になることにしよう、ということで、「下り参道」の方へ向かいます。
この左手奥、更に上ったところに「奥の院」
神社でよく見る光景、赤い鳥居が立ち並ぶ中を上って行くようです。
今回は残念ながら断念。
こちらも次回に期待します。
下る途中で振り向いて、一枚。
こちらの桜はほぼ満開で、お社の赤を背景に咲き誇っておりました。
空が曇っていたのが残念ではありますが・・・。
今回一緒に出掛けた友人たち。
私の数少ない、お出かけしたり、食事に行ったりできる気の置けない友人です。
今回のコロナで、どこにも出かけられませんが、この事態が終息したらまた遊ぼうね。
今回HPを見たら、他にも見どころがいっぱいでした。
もし、この後(コロナ終息後、ですよ)お出かけされることがありましたら、ご参考までに。