「フロフキ」、またの名を「カンアオイ」
不老長寿の薬草と言われることは知っていましたが、(実際のところ、長寿はイケたとしても、不老は無理だろ、と)そんなに興味はありませんでしたが、苗が無料で頂けるとなると欲が出る俄然興味がわくもので・・・。
おまけに、あずき色の不気味な形をした花だと思っていたカンアオイの花も、緑や色々な形があることを知ると、心惹かれる不思議。・・・なんて、現金なおばさん。(´艸`*)
会員の方々が丹精込めて育てられた鉢の数々、ご覧いただきましたが、こちらは佐賀県の保存会の方々が創られて、登録された作品です。
佐賀にちなんだ作品名にしてあるところが、佐賀の保存会の作品らしいなぁと思いました。
この「さよひめ」というのは、唐津「さよ姫伝説」からとられていると思うのですが・・・。
以下、前回ご紹介しきれなかった展示会の作品です。
まだまだたくさんの作品が展示してあって、一つひとつ見ていくと結構な時間がかかります。
なので、今回全部の作品をご紹介できなかったことが残念です。
館内に用意してあった、カンアオイも入っているオリジナルの薬草茶なるものを飲みながら、
館内から庭のもみじの新緑を眺めて、ひと休み。
そうこうしていると、カンアオイについての講義が始まりました。
この講義に参加すると、会員が育てられた苗を自分で植え替えて、もうひと鉢お持ち帰りが出来る、とのことで(邪な気持ちもありで)参加しましたが、頂いた苗をこれからお世話するのに為になるお話が聞けたので、結果とてもよかった、と思います。
最後にコレは私が頂いたカンアオイの鉢。
オーソドックスなあずき色で不気味な花ですが、自分のものだと思うと、これはこれで愛おしくなるから不思議です。(´艸`*)
今年も春先に展示会を予定されていたようなので、行く気マンマンでしたが、非常に残念ながら、コロナの影響で中止になったそうです。
展示会のポスターに小さく、持ち帰った苗から花が咲いて、次回の展示会にお持ちいただければ青軸のカンアオイの苗プレゼント♪って書いてあったのになぁ。
今年の春、我が家にお持ち帰りしたカンアオイ、花が咲いたんですよ~。
チョー、残念。
最後に、我が家で今年(2020)咲いたカンアオイの花、載せておきますね。