前日からの大雨は予想以上の被害が出ていて、大変なことになっていました。
モチロン我が家も、夜中からピッチャンピッチャンと言う不吉な音が座敷の方から聞こえてきて、壁のリフォームの甲斐もむなしくやっぱり雨漏りしました。
しかも、天井の板がたるんで、だぉーんとなるくらい屋根裏には水が溜まってる模様。
しかも雨漏りの箇所が多過ぎて我が家にあるバケツやボウルなど水を貯める物が足りなーい。
そんな時とても役に立ったのが、わんこのトイレシーツ!
バケツの中に敷くと、跳ね返りで周りが水浸しになるのを防げたし、何より、こうなったらもうそのまま敷いちゃえってことで座敷のあちこちに広げたら、これがすごくいい働きをしてくれました。
もしもの時に、ペット用のトイレシーツ、アリ!!だと思います。
コレは時間が経って写したので水ははけてますが、ほんとこのまま天井の板が落ちてくるんじゃないかと思ったほどたわんでました。
これで雨漏りが壁からのものじゃないことが判明したのは、リノベ前でよかった・・・、と言っていいのかどうか悩むところ。
取り敢えず、家の雨漏りは(ペット用のシートで)どうにかなった。
だけどこの日は叔父の葬儀があるので、お隣の県まで行かないといけないんだけど、公共の交通機関はすべてストップ状態。
雨の模様を見て車で行くことにしたけど、高速も止まってるもんだから下道の込み具合が半端なかった。
でも、それは佐賀県内に向かっての道で、なぜか、福岡方面に行く道は大した渋滞もなく、案外スムーズに走れました。
ただ鳥栖から筑紫野方面に走る、以前は有料道路だった筑紫野道路が、延々渋滞していたのには本当にビックリ。
鳥栖からほぼ筑紫野辺りまで渋滞なんて、考えられん。
そしてなぜか、福岡に入る頃には雨も小降りになったし。(なんやねん、って感じ)
途中でお昼ご飯を食べるつもりだったけど、もう美味しいところがいいなんて言ってられないので、福岡ではメジャーなお弁当屋さんでイートイン。
牛のすじ煮込みと弁当を食べた旦那。
天丼がどうしても食べたかった私は蕎麦とセットで。
ちょっと遅れて到着したけど、無事お参りできて、ほっとしたのもつかの間。
家で留守番している息子から、「断水するって広報車が回ってるけど」と言う電話がー。
なんですとー!?
我が家は市内より高い地域になるのに、なんで断水?
は、後で調べるとして、取り敢えず、家じゅうの水を貯められそうなもの全てに水を貯めておくように指令を出して、渋る両親を連れて帰宅。
葬儀の後、初七日の会食が予定されていて、父は久しぶりに会う兄弟ともおしゃべりがしたかったようだけど、帰りの交通機関のことを考えると残して帰れなかったので、今回は我慢してもらって半ば強制的に連れ帰りました、ってか、断水するから。
まぁ、母は断水よりなにより、ジャッキーが心配だったようで、早く帰りたがってたけどね。(^▽^;)
行きに見たあの恐ろしいほどの渋滞は解消されていて、案外スイスイと家まで帰って来れて、一安心。
帰りに近所の広場に給水車が来ていたので、取り敢えず水をもらって帰りました。
この水の袋、上部の持ち手と両サイド下の穴にひもを通してリュックにもなる、持ち運びに便利な構造になっていて、ひももちゃんと袋の上部に収納してあります。
こんな状況にならないと、この袋ももらうことが無かったわけで・・・、便利なもんだな~って感心しました。
ちなみにジャッキーは、母の姿を見るや否や、一晩世話をしてあげた私を蹴散らかして帰っていきました。
まぁ、そんなもんだよね。いいけど。( ̄ー ̄)
で、私が住むところは市内より高い地域なのに断水になったいきさつは、市内より高いゆえに水を送り出す際の圧力が足りないので、一旦ポンプでもっと高い位置にある貯水槽に貯めて送水管で各家庭に送水されていたらしい。
その送水管が今回の大雨の土砂災害で壊滅的な打撃を受けて壊れてしまった、ということらしい。
電気が無い生活というのも困るけど、何が一番困るかって水。
何より水、ほんとに水、大事。
せっかく下水道が来て、快適な水洗トイレになったというのに、最悪。
ということで、しばらくヒヤヒヤな日々を過ごすことになったのでした。
ご訪問、感謝♪