※只今記事移行中の為、2018年の記録デス。
妹が娘と行ってきたというので、私も次男を誘って行ってみた。
嬉しい入場無料。
幕末からということで、東洋医学に関する医学や薬の展示会かと思って行ったけど、意外や、佐賀はその時期すでに西洋医学を取り入れていたようだ。
東洋医学の展示があると思って一緒に行った息子は、当てが外れてちょっとしょげてたけど、まぁ、昔の薬袋の展示なんかもあって、そこそこ楽しめた。
それこそ、息子が小さい頃、イヤ私が小さい頃からお世話になった「夜泣き、カン虫にひやひやひや~の、ひや~きおうがん♪」で親しんできた奇応丸。
昔はこんな袋だったのね~。
『パスマン』というシップ薬の会社もあるらしい。
この時代らしい、今や懐かしい感じのイラストが素敵。
当時だったら、この妖艶なマダムがモデルのパッケージはさぞや斬新だった(殿方に受けた)に違いない。
後は東洋医学から西洋医学への移行と製薬業の振興に携わった人たちの志と努力の過程を紹介されていたけど、興味がないのでさらりと流して、オリジナルのポプリを作る体験が出来るというのでそちらのコーナーへ移動。
の、途中で「岡田三郎助」の紹介をされていたので、ちょっと寄り道。
明治から昭和にかけて活躍した佐賀出身の洋画家です。
こちらの美術館には「OKADA ROOM」というのがあって、岡田三郎助の作品が常設展示してあります。
こちらも無料で見れて、作品は時々入れ替えられています。
県が所有している作品は撮影オッケーの許可を頂いたので、写真に撮らせてもらいました。
ブログアップの許可は聞くのを忘れたので、ダメだった場合ご連絡いただけたら削除しますので、よろしく願いします。
「婦人半身像」(下絵)1936
女性を多く描かれた画家ですが、風景画も素敵でした。
「桃の林(大石田横山村)」1917
この岡田三郎助の東京にあったアトリエが、博物館横に移設・復元されています。
どうやらこちらの建物の中で、オリジナルのポプリの製作体験が出来るようなので行ってみます。
この展示会は去年のもので、今年はやっておりませんのであしからず。