翌朝の朝食は、1階のお食事処で頂きました。
テーブルにはすでにお料理がセッティングされています。
アルミ箔の下は焼き魚だったと思います。
最初、えっ、ナニコレ?と思ったけど、アルミ箔を外すと下に焼いた魚、乾燥しないように被せてあるみたいでした。
サラダには、太良岳で栽培されているわさびを使って、唐津のしょうゆメーカー『宮島』が作ってるドレッシングを。
ピリッとわさびの辛さが効いた、美味しいドレッシングでした。
そしてお宿の朝食の定番・生卵・・・が苦手な旦那は目玉焼きにしてもらいましたが、
いやな顔一つしないで、引き受けてくださいました。
その節は、ありがとうございました。
そんなわがままを聞いてくれるお宿って、ポイント高いですよね。
そして朝からカニの味噌汁。
カニの出汁が出て美味しいんだけど、前夜いやというほどカニを食べた後なので感動は薄かったかな。
それでも出てきたら(小市民なわれら)おぉ、カニ!!って驚いちゃうんだよね。(^▽^;)
そして、何より、一番うれしかったのは、自家製のお漬物がずらりと並んでいたこと。
お漬物バイキング。(´艸`*)
白ごはんに合うのはお漬物でしょ。
お漬物大好きな私はうっはうは。
しかもどれも市販にない手作りの味で美味しすぎる。
これを詰め合わせてお土産で売って欲しいくらいです。
朝ごはんが済んだら、前日ゆっくり見てなかったロビーを見てみます。
あちらこちらに色々な下げもんが飾られていて、一つ一つ見てるとあっという間に時間が経ってしまいますが・・・。
早くコーヒーが飲みたい旦那にせかされて、ずらずらっとカップが並んだ棚の前に移動。
この沢山のカップの中から、お気に入りのカップを選んで、朝のコーヒーを飲むことが出来ます。もちろん無料。
開放的なロビーで、ソファに座ってゆっくりモーニングコーヒーを味わう幸せ。
ゆっくりと贅沢な時間が過ぎていきました。
そしてこのロビーの横には、これまたスゴイお部屋が。
人形部屋と言っていいのか、ここにも沢山の下げもんとお人形が飾られていました。
なにがコンセプトになっているのかあまりよく分からない人形だけど、手の込んだ作りだというのは分かる。
義母が生きていたら、喜んだだろうなぁ。
この後お部屋に戻って、もう一風呂入って、チェックアウトしましたが、今回のお宿は大変満足できました。
おまけに旅行支援があってたので、宿代が値引きされた上にクーポン券ももらえてホクホク。
帰りに太良の道の駅「たらふく館」に寄りました。
海辺の段々畑で栽培されるみかんは潮風に当たって甘くなり、カニや牡蠣と並んで太良の名産品になっています。
その甘いみかんが生産者さんごとにずら~りと並んでいて、アレコレ買って食べ比べるのも楽しいかと思います。
ちなみに私も、何軒か違う農家さんからみかんを買って帰ったけど、どれもそれぞれ違う甘さがあって、どれも本当に美味しかった。
こちらのお宿はいつか、次はメスのカニのシーズンにリピしたいなぁ。(*´▽`*)