1月25日から29日まで、姪っ子の職場の方たちの書作展が、佐賀大学美術館であるとのことで、実家の両親と妹で見に行きました。
モチロン姪っ子も作品を出してましたからね。
姪っ子作「阿吽(あうん)」
葉書大の大きさの和紙に白と黒を反転させて字を書くという手法で仕上げられた作品。
黒く塗った紙に白い塗料で書いたとばかり思っていたら・・・、
まず白い和紙に糊で字を書いてその上を黒く塗りつぶし、その後で糊をはがして仕上げたんだそうです。
簡単そうですが、白い紙に透明な糊で書くので、書いた文字が見えずに苦労した、と言ってました。
それと、糊をはがすのが案外大変で、爪が痛くなったとも。(^^;)
こんなこと、作者に聞かないと分かりませんね。
ひとつの作品を仕上げるのに、色々な苦労と工夫、それと額装、表装に結構なお金がかかるみたいですよ。(^^;)
広々した会場に、それぞれ趣向を凝らした作品が飾られていて、書道を分からない私でも楽しめました。
この日は姪っ子が受付の当番でしたが、昼過ぎで交代とのことで、その後みんなでランチへ。
予定していたレストランは、この日お客さんが多すぎて断られ、どうしようかと悩んだ末に、県庁の最上階にレストランがあることを思い出しました。
最上階は展望ホールになっていて(と言っても、せいぜい12階ほどですが)四方がガラス窓になっているので、それなりに眺めも良く、電話をしたら予約は出来ないけどまだランチは大丈夫とのことで、早速行ってみることに。
こちらも何人か待ってる人がいましたが、幸いランチは食べられそうで、ひと安心。
今月のランチ
プレート四種盛り合わせ、と本日のお勧めお造りと佐賀牛ローストビーフのどちらかが選べて、1500円(税別)
私たちはモチロン、佐賀牛のローストビーフにしました。
両方食べたい時は、追加500円(税別)で食べられるみたいです。
結構待ったので、お腹ペコペコで…、というわけじゃないだろうけど、どれも美味しくいただきました。
デザートは、種の周りが赤いゴールデンキウィです。
これ、めっちゃ甘かったです。
食後のコーヒーもゆっくりいただいて、色々積もる話も尽きた頃、さてお会計は?となって・・・、
「だいが払うとや?」(誰が払うのか?)と父が言いました。
モチロン、私たちは母の懐をあてにしていますが、ここでは口が裂けても言いません。
お互い顔を見合わせて、じゃ、私が…、いえ、私が…、と母と私と妹の間で伝票の譲り合いが始まりました。
見かねた父が、「よかよか、お母さんが払いんしゃろうけん」(母が払うので払わなくてよい)と言って一件落着。
そうなることは見越していましたが、まるで『ダチョウ倶楽部』のコントをやってるようでした。(^▽^;)
そうやって、予定通り母がお財布を出してくれて、市街地を眺望しながら美味しいランチを頂いたのは、県庁の最上階にある、さがんれすとらん「志乃」さんでした。
で、入り口を出たところに、これまたそそられる垂れ幕が!!
美味しいのは分かる!
分かるけど、これひとつ500円(税込み)です。
妹が食べた~い、と父におねだりしていたら、満腹になってまさに太っ腹になった父が、ヨシ!買って来い、と言い出したので、気の変わらないうちにさっさと注文して、
佐賀の市街地を見下ろしながら、濃厚な美味しいデザートまでいただきました。
未だに両親にはお世話になるばかりで、これからもどうぞよろしく。(≧◇≦)
それから、3月末までこの展望ホールでは、プロジェクションマッピングをやってます。
上映後は協力店で使えるクーポンも配布されるそうなので、
プロジェクションマッピングを見た後は、美味しいもので一杯、というのもいいですね~♪