※只今記事移行中の為、2018年の記録デス。
この日は肉の直売所の交差点を南に歩いてみよう、ということになり、いつもは車で走ってるところの歩道を歩きました。
途中ヒルガオが道端の草むらで咲いていました。
群生してるところなんて見事なんだけど、これが自宅で増えると大変なことになるから、外で見る分には可愛いね~って、広い心で愛でられる。(;^ω^)
この辺りは一面田んぼで、ちょうど田植え前の水を張ったところ。
トラクターが土をかき混ぜながら、田んぼの中を走り回っていました。
空が晴れていたらきれいな映り込みが撮れたと思うんだけど、曇っててなんとも残念な画像に。
撮ってる機器がスマホで、腕も怪しいので、晴れていたからといって素敵な写真になったかどうかは怪しいところだけど。(;^ω^)
今は農道もきれいに舗装されて車も走りやすくなり、時々抜け道に使わせてもらったり。
ただし地理を知らないと、とんでもなところに出たりするからご用心。
当たり前だけど農道では、トラクターや耕運機などの農業機械優先ですからそこのところよろしく。
佐賀には田んぼに水を引くための水路(クリークと言います)がいたるところにあります。
そして、その水路をのぞき込んでいた妹が見つけちゃいました。
小さいスッポンです。
柵が写り込んでて見にくいと思いますけど、真ん中より左寄り。
丸くて白い斑点が付いた甲羅が分かるでしょうか。
よく見つけたもんだと感心します。
そしてこちらは、タニシ。
普通のタニシより大きかったからジャンボタニシかな。
以前食用として持ち込まれたのが、野生化して繁殖してます。
水路の壁に付いてるピンク色のものは、ジャンボタニシの卵。
食用として持ち込まれたものの需要がなく、結局害虫になって駆除に苦心しているという話。
以前は壁一面にピンクの卵がくっついていて気持ち悪かったのが、以前に比べると見かける数が減っています。
というのも、先ほど見かけたスッポンが活躍しているからじゃないかと思います。
ジャンボタニシは稲を食い荒らす害虫なので、稲作が盛んな佐賀では繁殖してもらっては非常に困るわけで、その対策としてこの卵を食べてくれるスッポンを放流しているそうです。
『クリークでスッポンを見かけても捕獲しないでくださいね』という看板があるくらい。
きっとさっきのスッポンも放流されたスッポンが繁殖している証でしょうね。
これからジャンボタニシ撃退のために頑張ってねー!!
でも、スッポンでしょ。
もし見つけたら持ち帰る人もいるよね。
きっと、いるよね。
でもそこは敢えて性善説を信じての放流かな~。
とか、色々話が尽きないスッポン談義でした。
今回ジャンボタニシの事をネットで調べてて、実際に調理して食べたという記録を見つけました。
なんてチャレンジャー。
まるで「鉄腕ダッシュ」の『グリル・厄介』
エスカルゴ風にして食されていましたが、なかなか美味しかったそうです。
だからと言って、さすがのおばちゃんも、食べようとは思いませんけどね。(^▽^;)