元日はおせちを食べたらお腹いっぱいで食べられなかったお雑煮は、2日に食べました。
旦那のお父さんが元々福岡の人で、お正月は絶対『ぶり雑煮』
私も結婚して、義母から作り方を習いました。
ただ、義母は自分流にアレンジしてるから、自分たちが美味しく食べられたら形式にこだわらなくてもいいよ、と言ってくれる人だったので、我が家はそれこそ『(なんちゃって)ぶり雑煮』
もちの上に乗った具が豪華。
実家(佐賀)の雑煮は菜っ葉の雑煮だったので見た目が質素だったなぁ。
でも、たまにそれも懐かしくなる。
この『ぶり雑煮』の食べ方は、まずはお餅を食べて、お餅に満足したら上に乗ってる具を食べる、と教わりました。
なので、お餅をお替りするのであれば、上の具は食べてはいけないのです。
菜っ葉は確かかつお菜を使うんだと思うけど、義母から受け継いで私も春菊。
義父が好きだったので義母はこっちを使うようになったらしいが、独特の香りとほろ苦さが好きで、魚臭さも消してくれるようで美味しい。
義母は練り物には「なると」を入れてけど、私はそこの辺りはテキトー。
かまぼこだったりちくわだったり。
寿の文字が入ってめでたそうなところで今回はこの練り物入れてみました。
そして、私流にアレンジさせてもらったところは、ぶりを出汁に入れないで、別に焼いてから乗せてるところ。
義母は出汁の中に入れてたけど、どうしても魚臭さが残るのが旦那も私もちょっと苦手だった・・・ので、敢えて別に焼いて乗せるようにしています。
本来の『ぶり雑煮』とはかけ離れてしまったかもしれないし、福岡の人から見たらコレはもう『ぶり雑煮』ではないと言われるかもしれないけど、毎年美味しくいただいてます。
お義父さん、お義母さん、ぐうたらな嫁ですが、毎年この『ぶり雑煮』だけは作っていますよ。
そしてこの日は義母が亡くなった日でもあるので、毎年旦那の弟夫婦が年始を兼ねてお参りに来てくれます。
息子にとって母親とはやはり特別なものなのでしょうね。
まぁ、嫁の私から見ても本当によく出来た、優しい義母でしたから。
で、お参りに来てくれる弟夫婦に用意したのはケーキ。
美味しいお店を見つけたので買ってみました。
盆正月くらいしか顔を合わせないけれど、会わなかった間の近況をお互い語り合って、美味しいケーキを食べながら楽しい時間を過ごせました。
次はお盆にお待ちしています♪
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